どれくらいの時間が経過したのか、文人は一向に胸から口を離そうとしない。それ処か右の胸が飽きたら、左の胸。左の胸が飽きたら、右の胸と代わる代わるひたすらにしゃぶり付き、吸い付いてくる。
しかも、それはもはや赤ん坊のそれではなく。ただただひたすらに悦子の豊満な胸が自分の胸であるという事を自己主張する様なマーキング的な儀式であった。
「あっ、あっ、あっ、あっ…もう、やめて…文人くん。乳首…乳首取れちゃう。もう、吸わないでぇ…」
「ちゅりぃ…ちゅぴぴぃっ…ぷはっ…駄目だよ。これは儀式なんだ悦子さんのおっぱいは僕のだっていうね…」
「あぁ…そんなぁ…」
吸いすぎで所々が真っ赤になった乳房と乳首。もはや薄ピンクであった悦子の乳首は文人専用の朱色乳首にと変わっていた。
「ん…あん、んあぁんっ…もう…やめて…オバサン…死んじゃう…おっぱいがジンジンして…あはっ…あん…もうっ…あぁっん…」
「その割りには感度がいいね…もしかして、悦子さん。痛いくらいが好きだったりして…」
「そんな訳なっあぁぁあーんっ!?そ、そんな…噛んじゃっ、らめぇ~っ…」
もはや、文人の成すがままの悦子。彼がどんな事をしても彼女は快感を得てしまう。
「えへへ、それじゃ、もう、おっぱいは僕の物だね?僕の物になったのなら止めてあげるよ悦子さん?」
「は、はひぃ…もう、オバサンのおっぱいは文人くんの物。文人くんだけのおっぱいですぅ~っ…」
「本当だよ?旦那さんにも触らせちゃ駄目だからね?絶対だよ?」
その言葉に悦子が力なく頷くと文人は満面の笑みを浮かべる。
「あはは、じゃあ、次は僕のを気持ち良くしてよ…」
「ふぇっ?」
そして、今度は先ほどずっと痛くしていた自分の股間を指差す。
「本当はずっと最初から痛かったんだ。悦子をイジメてる時もずっと…」
ヒクヒクとズボンに出来たテント型の出っ張りが動き出す。
「…わ、わかったわ…オバサン…文人くんのを…気持ち良くするわ…」
悦子はそう言って脱力しかけていた体を起こす。これはチャンスだと悦子は思った。最初以外からヤられっぱなしの自分。しかし、ここで彼の物を支配できれば、主従関係が交代出来るはずだ。文人の股間を見定める悦子の瞳がギラリと光った…
~続く~