この話は続きです。初めから読まれ方は「再会・・・」(その1)へ
Iちゃんの割れ目には既に愛液が溢れそうな勢いで溜まっていて、足を左右に開くと溢れ出し内股を伝っていきました。
そんなIちゃんの割れ目に顔を近づけ下で軽く刺激を加えました。
割れ目に沿って舌を走らせ、割れ目の中に舌を差し込みました。
クリトリスやその周辺は刺激が強くなりすぎないよう気をつけながら慎重に愛撫していきました。
Iちゃんは声が出てしまうのを必死に我慢しているようでしたが、舌でクリトリスを軽くつつくと耐え切れなくなり「やっ、あっ、あっ、んんーっ」と一際高い声を上げ一瞬痙攣したように体を強張らせた後体中の力抜けたようになり、まるで糸が切れた操り人形のようになっていました。
私はこういった経験は初めてで一瞬何が起こったのか分からなかったけれど、しばらくしてから私はIちゃんはイってしまったんだと気づきました。Iちゃんの割れ目から顔を離し、隣に並んで横になりやさしく頭を撫でているとIちゃんはトロンとした目で「先輩、あたしもう大丈夫ですから・・・。きてください・・・」と言ってきました。
私は短く頷き、左右に開いたIちゃんの足の間に進み自分のモノをIちゃんの割れ目にあてがおうとしました。が、なかなか入り口に入らず何度も滑ってしまいました。するとIちゃんの手が伸びてきて私のモノをやさしく握り「これが先輩の・・・。これが私の中に入るんだ・・・」と呟き自ら入り口へと誘導してくれました。
私が「いくよ」と短く言うとIちゃんも短く「うん」と頷きました。ヌルッとした暖かい感触とともに先端が飲み込まれ、すぐに行き止まりに当たったような感じがしました。と、同時にIちゃんが「痛っ、つっ・・・」と苦痛の声をあげ顔を歪めました。
一旦抜こうと腰を引くと「先輩、抜いちゃダメ!!初めは言葉にならないくらい痛いって聞いてたし覚悟の上でのことだから。それにここでやめちゃったらいつまでたっても先輩とひとつになれない。それは痛いのよりもっと嫌だから・・・」と涙を浮かべながら言ってきました。
私は「うん、わかった・・・」とやさしくIちゃんにキスをして、少しでも痛みが紛れればと思い左手で胸を、右手でクリトリスを愛撫し同時に腰を進めました。愛撫を受けていても押し寄せる激痛はすさまじいらしく、Iちゃんは私の背中の両手を回し爪を立ててしがみついていました。正直、背中に食い込んだ爪の痛みはあったけれどIちゃんの受けている痛みに比べれば遥かに軽いものだったと思います。
何とか根元まで入り「よく頑張ったね・・・」とやさしくキスをし頭を撫でると「正直、すごく痛いけれどそれ以上に先輩と一つになれたことが嬉しい・・・」と涙を流しながら笑顔見せてくれました。
Iちゃんの中はとてもきつく、同時にすごく暖かく締め付けてくるような感じで少しでも気を抜くと果ててしまうくらいの気持ちよさでした。根元まで入った状態でしばらくそのままでいるとIちゃんが「先輩、動いてください。少しだけだけど落ち着いてきたから・・・。さっきあたしはイッちゃったけれど先輩はまだでしょ。私だけなんて嫌です。お願い、先輩も・・・」と言ってきてくれました。
こんな時でさえ気を使ってくれるIちゃんがますますい愛おしくなり、Iちゃんの気持ちに答え、できるだけやさしく動き始めました。とは言え、相変わらず痛みは続いているようで動きに合わせ表情を歪ませていました。申し訳ないと思う気持ちとは裏腹に体は正直で、だんだんと快感が高まっていき自然と声が出てしまっていました。
それに気づいたIちゃんは「先輩、我慢しなくていいよ。中に出して・・・。あたし、先輩との子供なら欲しいから・・・」と、私を気遣う余裕などないくらい痛みでいっぱいのはずなのに言ってくれました。
その言葉が引き金となり、次の瞬間私はIちゃんの中に想いのすべてを注ぎ込んでいました。
射精後ぐったりとしている私を、Iちゃんは慈しむようなやさしく暖かな表情で見つめながら頭を撫でていてくれました。
つづく
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