エプロン姿にアップの髪型が美しい主婦を感じる。
着替えに寝室に入ると恵子さんも一緒に来る。
私のズボンを脱がすために私の腰掛けるベッドの前にしゃがむ。かがんだ時に胸元の二つの膨らみが気になる。
結局昨晩は恵子さんの乳房は見ず終いだった。
私のズボンを脱がしながら
「きっと今頃奥さん、ウチの人のしゃぶらされてるわね…」
口元に笑みを浮かべながら私を見上げる。正直、一日仕事にならなかった。
というのも、昨晩あの写真を見てから色々想像してしまったからだ。
クローゼットに服を掛ける後ろ姿の恵子さんに抱きついた。
「キャッ…どうしたんですか?いきなり」
「いや…なんていうか…その」
「拓也さん帰るの、私も待ってたんです…続けて」
と言われ乳房をエプロンの上から揉んだ。
ブラジャーの固い手触りではなく、乳房の柔らかさだった。
乳首も起ってくる。
勿論、ブラジャーという邪魔する布が無いのでとてもいやらしく感じる。
私はわざと固く強ばったペニスを恵子さんのタイトスカート越しのヒップに密着させた。
恵子さんも楽しむかのように腰をくねらせた。
恵子さんは身体を捩り私の首に片腕を回し唇を合わせた。
私はキスしつつ、開いている手で乳房を少し乱暴に扱った。
この話はつづきです。初めから読まれる方は「夫婦交換?」へ
私は寝る前にいつもメールをチェックする癖があり、その晩も例外ではなくメールをチェックした。
合計4通のメールの内3通は仕事関係だった。残り1通はO氏からのメールだった。
一番最後に開いて中身をチェックすると、
「本日より妻がお世話になります。お手数かと思いますが、どうぞよろしくお願いします。奥様の件ですが私にお任せください、必ずお望み通りの女性に仕上げます。期待していてください。では、さっそく…」
という所で本文は終わっていた。
マウスを下に移動させると画像が添付してあった。
O氏の家の寝室…ベッドの上に力無く横たわる裸の典子の後ろ姿だった…。
私は嫉妬心がメラメラと沸き上がってくる…と同時に典子の躰のラインの美しさを再確認させられる。
程良い肉付きの背中、ギュウっとウエストにかけてのくびれ、ヒップへかけての盛り上がり…脚の長さのバランス。
普段一緒に生活しているだけでは気づかないであろう発見とも言えた。
マウスを握る手は、にわかに汗ばんでいた。妄想の中で典子はO氏に犯されていた…。
翌日は仕事を早めに切り上げ、夕方にはマンションに帰ってきた。
恵子さんは台所に立っていた。エプロン姿もなかなか…
私に気づき振り向き
「お帰りなさい」
と笑顔を振る舞う。
恵子さんも空いている手を私のボクサーパンツの中に突っ込みペニスを握った。
「こんなに大きくしちゃって…やらしいお汁いっぱい出てるじゃない…シテあげる」
と耳元で囁き、ひざまづいて私のパンツを下ろした。
唇をアヒルのようにして私の亀頭の先にキスをして吸い出す。
わざとチュルルと音を立てる。
舌の動きも忘れない。
ペニスを持ち上げ、ペニスの真ん中の線を舌でなぞる。
「すっごい…パンパン」
一思いに亀頭を口に含む。そして唾をまぶしながら根本まで飲み込む
その口内の動きが手に取るようにわかる。
その繰り返しの運動が段々早くなってくる。
ボジュッボジュッと部屋の中に響き渡る。
恵子さんの口元に目をやると、口の中に私のペニスが
吸い込まれていく。当たり前の事なのだが、とても興奮してくる。
恵子さんの舌技を感じつつ、典子の姿を思い浮かべた…次第に高まってくる射精感。
尚もやめない恵子さんの絶品なフェラチオ。
更に激しくペニスを責め立てる。
「あぁ…出てしまいそうだ」
恵子さんの合図はやめない事。
恵子さんの頭を軽く抑える…
「アッ」
射精してしまった。
恵子さんはシゴきながら丁寧に口を離した。
精子を処理し…
「また口でイッチャッたね」
と微笑んだ。
食事をしながら、とある事を聞いてみた
「こういう風に何日間かのスワップはザラなの?」
「ん~滅多の事じゃないわよ…ホラ、今回の場合は奥さんが綺麗でしょ?ただの浮気と違うし、私も楽しんでるから」
と、サラリと流した。
私は内心、今晩はどんな写真が送られてくるのか不安な反面、楽しみでもあった。
「私と主人の出会いのきっかけも少し普通じゃなかったから…今では別にこれくらいなんて事ないの」
「失礼かもしれませんが…」
「乱交パーティ…フフ…想像出来ます?そんな所で出会った二人が結婚するなんて?」
「いや、出会いのきっかけは夫婦それぞれでかまわないと…」
「目の前で他の男ともしてるのよ?」
不敵な笑みを浮かべながら言う。
正直私の中では有り得ないと思った。
「でも、今はおかげで楽しいセックスライフを送ってるわ」
確かに一理ある。
私達のようにセックスを忘れた夫婦より充実しているのかもしれない。
「だから…奥さんはアノ人に任せて…私はアナタを変えてみせるから」
この時の私にはよく解っていなかった…言葉の意味が。
私は今不思議な環境にいる。
味わいたくても味わえない極めて特殊な環境にいる。
自分の妻を他人に差し出し、今私は他人の妻の愛撫を受けている。
上半身を裸にされ、可愛いとはお世辞にも言えない乳首を吸われている。
こんなに女性から積極的に愛撫を受けるのは初めてだった。
ミニ丈のスリップに身を包み私の身体中に舌を這わせる恵子さん。
私の身体中にキスマークの跡が残る。
既にペニスは膨張気味である。
私の身体を吸い、反応を楽しむ恵子さんは完全に痴女の表情をしていた。
挿入をしても相変わらず、すぐに射精してしまう…まるで新婚当時のように肌を重ね合う私達がいた。
日は進み、木曜の夜だった。
O氏から久しぶりのメールが来ていた。
「こんばんわ、お元気ですか?すっかりご無沙汰してしまいました。誠に申し訳ありません。早速ですが、奥様の件ですが、かなり変わったと思いますよ?今では私が家に着くなりしゃぶりついて来ます。これだけの美貌の持ち主がやっと開花したという感じです。ではまた」
と、何か尻切れのような本文でした。
案の定、添付画像があり目を移すと典子がO氏のペニスと思われるモノを口いっぱいに頬張っていました。
そしてヴァギナを左右に自ら広げるカット。
そしてバックからの挿入カットだった。
私はこの画像を見て愕然とした。
にわかに痴女的な顔つきになっていた。
そしてもう一つのファイルを開くと、僅かな時間だがO氏とのセックスが動画で流れた。
固定カメラによる撮影で頭方向から撮影されていた。
典子に正常位から覆い被さるようにO氏が乗り腰を動かす。
舌を絡ませながらも、悶え喘ぐ。
そしてO氏の背中に腕を回し、腰を合わせるように動く。
O氏がそのまま激しく動き、典子の中で果てた所で画像は終わっていた。
私は妙な感覚に包まれた…。
本当に私が望んでいた事なのかわからなかった。
きっと会えば疑問は氷解する筈だと信じながら前夜よりも激しく恵子さんを抱いた
つづく
「夫婦交換?第三幕」へ