Jr.アイドル・丘嶋 ユリカ。若干13才にしてFカップの巨乳中学生。
その天真爛漫な笑顔と魅惑的な体は若干13才にして世の男どもを虜にしていた。あのメロンの様にたわわに実った柔らかそうな胸はロリコンでなくても反応してしまうはずだ。
パシャパシャとカメラのシャッター音がする某スタジオで俺は、自ら淫らなポーズを取る丘嶋ユリカを傍観しながらそう思った。
「おい、新人!」
そんなぼけっと呆けていた俺に写真を撮っていた師匠から激が飛ぶ。
「あ、すみません」
ポカッと頭を叩かれて俺は叩かれた頭に手をあてて頭を下げる。丘嶋ユリカがそんな様子を見て、クスクスと笑っている。
今日で丘嶋ユリカの写真集撮影の3日目が過ぎた。
いよいよ彼女の事務所は本腰を入れて彼女を売り出すつもりらしい。業界では、かなり有名なうちの師匠が彼女の写真を撮ることになったのだ。師匠は腕は確かなのだが、高額報酬を求めることでも有名なため、滅多なことでないと業界人も師匠にオファーをかけない。
だから、若干13才の小娘にそんな高額投資を試みたこのプロダクションは本気なのだ。
しかし、それも頷ける。彼女、丘嶋ユリカは魅力的だ。若干13才にしてあの体。初めて師匠の手伝いをしていて良かったと思ったくらいだ。そもそも、いつもの助手仕事はジャングルの奥地でワニを素手で掴まえるとかアフリカの大地で猛獣に追いかけられるとか、ロクなものじゃなかった。
だが、今回は天使を撮すお手伝い。あぁ、今までの苦労が報われる思いだ。
「よぉーし!じゃ、休憩しようかぁーっ!」
師匠のドスの聞いた声がスタジオに響いた。まったく、ヤクザかよと思わせる風貌と声からは想像もつかない写真を撮るのだから、神様も不思議なことをする。
「芳田ぁ、お前、ユリカちゃんを控え室まで送れぇ」
「えっ、俺がですか?」
思いもよらない指示に俺は声を裏返して返事をした。
「お前がっ、だ。仕方ねぇだろ、今日マネージャーさん来てねぇんだ。他のスタッフは忙しいし、暇なのはお前だけ。あー、無力で良かったな芳田ぁ。丁重に扱えよ!」
一言余計な師匠を尻目に俺は一目散で丘嶋ユリカの所へ向かった。
つづく「Jr.s 2」へ