「終わりは始まり。」
私が何歳のころだっただろうか…
桜の舞い散る季節。 とても静かで美しい日だった。 私はいそいで彼との待ち合わせ場所にむかっていたのだ。 薄明るい太陽に、雲がちょっとの青い空。 綺麗だなと素直に思った。 彼「おっそーーい!!!」 待ち合わせ場所から彼が叫んでいた。 私の大好きな人♪ 私「ごめんっっ 寝坊しちゃって。」 彼のまえに着くと息がくるしかった。