カケルは女装が趣味だ。 小学校高学年を過ぎた辺りから女の子用の下着や服に興味を持ち始めた。 最初はスカート程度であったが、時が経つに連れてカケルの女装は本格的なもの
カケルは女装が趣味だ。
小学校高学年を過ぎた辺りから女の子用の下着や服に興味を持ち始めた。
最初はスカート程度であったが、時が経つに連れてカケルの女装は本格的なものとなっていった。
もともと女顔で背も小さく華奢な体なので普通にしていてもカケルはよく女の子に間違えられていた。なので、そんなカケルが本格的に女装をしたら、誰がどう見てもその姿は1人の女の子にしか見えないのであった。そして、そんな自分自身の姿にカケルは満足していた。
しかし、女装が好きで女の子用の下着や服が好きでもカケルの心は男のままである。何故だかは分からないがただ女装をしてもカケルの心はそこまで女性 的にはならず、ただ可愛らしい服装をするのが好きな男性としてのものに留まっていた。なので、別に同性が好きとか異性になりたい等の思いは無かった。
カケルはただ可愛らしい洋服や下着を身に付けたいだけなのだ。そして、その時に得るある種の興奮を満たす為だけに女装をしているのだ。
カケルは今夜も女装をしていた。今夜は軽めの女装で服は普通のTシャツとデニムの短パンと一見は男の子。ただ、デニムの短パンはかなり短くカ ケルの丸いお尻ギリギリにまでカットされ、さらにそこからチラリと見えるパンツはピンクの薄いレースと、その情報とカケルの可愛らしい顔を見れば、誰 もがカケルを女の子だと思う代物だ。事実、カケルが人通りの多い道を歩いていると何度か男達にナンパされた。
もちろん、カケルにその気は無い。だが、そういう風に間違えられるのはキライでは無かった。だから、カケルは少し考えるフリをしたあと可愛らしくそれを断るのだ。そう、あくまでも自分が女の子であると男達に思わせながら…。
人通りを抜けてカケルは人気の無い道へと歩いていく。目的の場所はさびれて古くなった小さな公園。そこにカケルは女装をする理由の1つを満たしに行く。
自分は女なんだと思い込ませてする行為。カケルは女装したての頃からそれにハマっていた。女装をしても心は男のままのカケルだが、その時だけは違った。その行為をする時だけは自分は女で、スゴく変態的な行為が好きなのだと暗示を掛けるのだ。
トロンとなるカケルの瞳、熱い吐息を漏らし、そして公園の片隅で自身の体をまさぐり出す。最近のカケルの日課。最初は自宅での行為だったが、それだけでは物足りず、遂にはここまで来てしまったのだ。
暗闇の中、カケルは静かにデニムの短パンのボタンを外し、ジッパーを降ろす。
下から出てきたのはピンクの薄いレースのパンツで真ん中はこんもりと盛り上っていた。
カケルはそのこんもりと盛り上がる場所をパンツ越しに指でさする。
「あぁ…」
甘い吐息が出る。カケルは言い知れぬ感触に身震いをした。そして、更なる大胆な行為をする為に公園の誰もが使いもしないトイレへと足を運ぶ。
トイレには2つの小便器と大便器がある。どちらからもツーンと鼻の奥を突く臭いニオイがして吐き気がするほどだ。だが、いまのカケルにとってそれが逆に興奮の材料となり、ますますパンツのこんもりとした部分を肥大させる。
「あぁ…早く、触りたい…」
身体中がゾクゾクとしてカケルの頭にはペニスを放り出してシゴく事しか考えられなくなる。そして、カケルの手がデニムの短パンに差し掛かり、それを脱ごうとする。
「!?」
瞬間、カケルは何者かに後ろから抱き着かれ、身動きの取れない状態となる。必死でそれを振りほどこうとするが相手の方が力が強く歯が立たない。
「き、君、ここっこの前もこんな事し、してたよねっ?」
カ ケルにそう問い掛ける僅かに震えた男の声。どうやら声の主は最近日課となっていたカケルの行為を知っている様だ。動物も居なさそうなさびれた公園だとばか り思っていたのに、予想外の出来事にカケルは驚く。そして、そう思い込んでやっていた行為の数々を誰かに見られていたという事実にカケルはヒンヤリとした 汗を背中に掻く。
「だ、大丈夫だよ」
そんなカケルの心境を察してか男がそんな事を言った。
「だ、誰にも言ってないし、いっ、言わないよ…」
その言葉にカケルはやや安堵の表情を浮かべる。だが直後、でもね…とそこでやや安堵していたカケルを地獄に落とす言葉が男から告げられる。
「そそそれは、き、君次第だよ?かっ、カメラとかに君のやってた事をとっ、とと撮ってある…だ、だから…」
だから、自分の言うことを聞け。男はそう言うと数枚の写真をカケルに見せる。そこには男の言葉通りにカケルがやってきた数々の行為の瞬間が収められていた。
カケルに選択の余地は無かった。男の申し出に力無く頷くカケル。すると、男はカケルを離し、自身の足元に跪かせる。
「ま、まずは、はぁ…はぁ…ほ、奉仕しろ」
そして、そう言いながら股関をカケルの顔へと近付けた。
男は酷く汗かきなのか顔中に汗の滴が流れていた。
しかも、着ているものといえば茶系の薄いシャツなのでじんわりと汗で服が濡れているのが分かる。
最悪だ…カケルは心の中でそう思う。男はデブで不細工で汗臭くてキモい。息をする度にふぅふぅと声をあげている。
まさに、典型的なデブ男。メガネは自身の熱気で曇り、男は何度も自分の汗の染み付いたシャツでそれを拭っている。
「ふぅ…ふぅ…はっ、早くしなよ…ばっ、バラされてもいいのかよ?」
絶対にこの男は童貞だ。カケルはそう思った。女の子にはモテず、馬鹿にされているタイプ。だから、こんな事をしないと女の子に近付けもしないのだと…。そもそも、この男は自分が女装している男であるのを分かっているのであろうか…。
「な、なにしてるんだよ…早くしろよっ!」
男が痺れを切らし、声を荒げる。しかし、カケルは先ほどからの疑問が気になってしまう。
「あの…俺…男、だよ?」
カケルはもしかしたらこのデブ男は自分を本当の女だと思って脅迫しているのではないかと思いそう男に告げる。もし、そう思っているのなら、男と分かった時点で解放してくれるのではという希望も託し…。
「わ、分かってるよ、そんな事はっ!し、写真撮ってるんだぞ、バラまかれたくないだろ?はっ、早くしろ…」
しかし、男の言葉はカケルの希望を簡単に切り捨てる。男はカケルが女装する男だと知ってもなお、股関をカケルへと押し出しているのだ。
「……」
これでカケルは完全に同性である男の陰部に奉仕をしなくてはならなくなった。今更ながらカケルは自分の変態的な性癖に後悔をした。もし、女装癖に目覚めな かったら、もし、その姿に興奮して自慰行為をしようと思わなければ…こんなデブでキモい男の陰部に触れなくて良かったのに…。
カケルはできるだけ目を逸らして、仕方なしに男の股関を指で触る。すると、ビクンという動きで男の股関部分が大きくはね上がった。
「……」
大きい…カケルはいまの一瞬の出来事でこの男の陰部は自分のものとは比べものにならないほど大きいという事を知ってしまう。カケルは恐る恐る、男のズボンのジッパーを開ける。そして、中のパンツを避けて男のペニスを取り出す。
「っ!?」
取り出された男のペニスは予想を越えてさらに大きかった。カケルの小さなそれとは本当に何倍もの差があり、しかも、その姿はまだ反り切っていない準備中の姿であった。
男のペニスには皮がかむっていて亀頭が見えない。
カケルは包茎かと思い、竿の方の皮を引っ張ってみる。
すると、皮がベロンと剥けて赤い亀頭が出てきた。
「うっ!?」
カケルは思わず声をあげる。カケルの何倍もの大きさの男のペニス。仮性包茎であったためその大きな亀頭には黄色い恥垢が溜まり、臭いニオイも溜まっていたのだ。そして、皮を剥いた時にむわっとその生暖かな臭いニオイがカケルの鼻の中に広がったのだった。
「はぁ…はぁ…きっ、君の口でキレイにしてよ…」
冗談ではない。こんな不衛生で気持ちの悪いものを口に入れるなど…カケルはおもいっきりに不快な顔を見せた。しかし、弱味を握られている以上、カケルに逆らう事は出来ない。
「うぅ…」
仕方なくカケルは舌を出して、男のペニスに付いた恥垢を舐めとる。
「あぁ…いいよ。そ、そうそう…カリの所も…おあぁ…」
舌を動かす度に柔らかな何かがカケルの舌に溜まっていき、そして、それをカケルは口の中に運んでいく。口いっぱいに広がる苦味と臭さにカケルは吐きそうになる。しかし、そんな事などお構い無しに男はカケルに次はペニスにしゃぶりつく様に命令する。
「ん…じゅぽっ…ちゅ…ちゅるる…ちゅぽっ…」
カケルは同じ男にフェラチオをしている事に気が狂いそうになる。しかも、相手はキモいデブ。
「はぁ…はぁ…はぁ…いい…いいよぉ…よ、よぉし…じゃあ、今度は取れた恥垢を口を開いて見せて…」
男がそう言ってペニスをカケルの口から引き抜く。そして、カケルのアゴを指で上げさせ、口を開けさせる。カケルの口の中にはドロドロになった男の恥垢とカケルの唾液が混ざりあったモノでいっぱいである。
「…はぁ…はぁ…じゃあ、それ飲んで…」
「!?」
男のその言葉にカケルは驚く。飲む?なにを?カケルは口を閉じて拒否を示して頭を振る。だが、そんなカケルに男が写真をちらつかせる。なのでカケルは仕方なく男の言う通りにする。
ごくりっと飲まれた男の恥垢ジュース。カケルは直後、吐き気をもようす。喉を通るザラザラな感触と鼻を通る臭さに体が拒否反応を起こすのだ。
「はは…スゴい。本当に飲んだ…嬉しいなぁ…興奮する…」
そんなカケルに男はそんな事を言い、自分のペニスをシコシコとシゴき出す。
「さぁ、次は本番。僕の赤ちゃん汁を出して貰うよ…」
そして、いやらしい笑みを浮かべて男はカケルの手に大きくなったそのペニスを持たせる。