軽井沢での夏合宿中、桃香は夏バテで倒れてしまった。
OB参加の涼祐が介抱のため宿泊先ホテルに連れて帰り割り当てられている部屋のベッドに寝かせた。
呼吸を楽にするためブラをはずすのに、ホテルスタッフの女性が手伝ってくれた。
部屋で2人きりになると、しばらく見守っていることにした。
時折、桃香が小さく寝返ると、アディダスのTシャツに包まれた膨らみがプルンと揺れる。
いけないと思いつつ、涼祐は片方の膨らみの中心あたりをゆっくり指先でなぞり始めた。
小さく円を描いていると、乳首がヒットしてくるようになった。
それは、みるみるTシャツに浮き出るほどの突起になって涼祐をなおさら誘う。
優しく摘んで、何度かねじった時、桃香が吐息を漏らした。
「あっ、ごめん、起こしちゃった…?」
「先輩の…、すごく気持ち良くて…」
そう言いながら、桃香は涼祐の手をTシャツの下へと誘い込んだ。
「もっと、いい気持ちにしてください…」
涼祐はためらいを捨てて、手のひらに余るほどの乳房を撫でるように揉み始めた。
Tシャツをたくし上げると、硬くなった乳首を口に含みサクランボの種みたいに舌で弄ぶ。
「あぁぁ、先輩、とてもいいです…」
もじもじさせていた膝を大胆に開いて、涼祐の手をとり下着のしっとりと汗ばんだ部分にあてがった。
官能の蜜が湧き出し、生地に染みて張り付いている。
涼祐は焦らすように、下着の上から恥ずかしい唇をなぞる。
「うぅぅん、先輩…」
桃香はせがむようにうめいてしまった。
やっとパンティの内側へ、そしてじわじわと茂みに侵入し
桜褐色の花びらを開く。
「すっごい、溢れ出てくるよ…」
「だって…、こんなに感じちゃうの初めてだから…」
花びらの端にある小さな蕾に、蜜を丁寧に塗りつけると桃香の太腿が震えた。
「あぁぁぁ、はぁぁぁん、すごく気持ちいい…」
すぐに登りつめないように、花びらの外側を撫でたり内腿から膝へ爪先を滑らせたり、焦らしてみる。
再び膨らんだ蕾に触れると、桃香の腰が踊った。
「はぁぁぁ、いっちゃう…、うぅぅぅんん~」
指先を何度か滑らせただけで、桃香は腰から下をブルブルと震わせてのけぞった。
涼祐は満ち足りた気分になり、それ以上求めることはなかった。