「気がついたわね…」
落とし穴に落ちて気を失っていた勇者が目を覚ますと、目の前にラミアがいた。ラミアとは上半身は人間の女で、下半身が蛇の姿の魔物である。とっさに勇者は起き上がろうとしたが、ラミアは押さえ付けて唇を奪った。
蛇のように長い舌を勇者の舌に絡めてゆく。
「うふふ…身体が痺れて動かないでしょ?あたしの唾液を飲むとみんなそうなっちゃうのよ…」
ラミアは言いながら勇者の下半身を脱がせてゆく。動けない勇者にはなす術もない。すぐにペニスが洞窟内のひんやりとした空気に晒された。
「まさか伝説の勇者様があたしの巣に落ちてくるなんてね…うふふ…」
ラミアは目の前に露出された肉棒を湿った手で掴むとちろちろと舌を這わせ始めた。そして、ぱっくりと咥えこんで唇でしごいた。勇者は首を振って耐えようとしたが、瞬く間にむくむくと勃起して、ペニスは鋼鉄の剣のように硬くなった。
「すごーい!カチカチ!よほどたまってるのね…たまたまもずっしりしてるし…勇者様、オナニーしないの?うふふ…」
ラミアは嬉しそうにそう言うと短い呪文を唱えた。一瞬けむりに包まれたラミアは…下半身も人間の女の姿になった。もちろん全裸の状態だ。
「ふふ…交尾の時だけこの姿になるのよ…今日排卵日なの…勇者様との赤ちゃん…きっとすごく強い魔王になれるわ…」
や、やめろ…と叫びたいが、麻痺状態の勇者にはそれすらできない。ただただうめき声をあげるだけだ。ラミアはそんな勇者の顔をにやりと見ると、完全に上を向いてるペニスを膣の入口にあてがい、ずぶずぶと腰を沈めた。そして、豊満な胸をいじりながら、激しく上下に腰を動かした。
「ううう…あああ…」
「うふふ…おまんこ締まるでしょ?結構自信あるのよ…あ!もうちんちん膨らんできた…いいよ…一発目ちょうだい…濃いの飲ませて…さあ…」
だ、だめだ…久しぶりの快楽に耐えられず、勇者のペニスが痙攣を始めた。大量の濃い精液が自分の尿道を通ってゆくのがはっきり分かった。
「あっ…どくっどくって…すごい出てる…分かるよ…あたしの子宮、ごくんごくんしてるの…」
うっとりとした表情で自分のお腹を撫でるラミア…長い射精が止まると、舌なめずりしながら再び腰を振り出した。射精後の敏感なペニスがその摩擦にすぐ反応し、また鋼鉄の硬さに戻った。
「まだまだ楽しみましょうね…たまたまの中、空っぽにしてあげる…」
結局七回の種付けが行われて、満足したラミアは勇者の上から降りた。ようやく解放された勇者がラミアを見ると、なんと下腹部がすでに妊婦のように膨らんでいた。
「ラミアの赤ちゃんは成長が早いのよ…うふふ…勇者様、パパになっちゃったわね…さっそくパパにお願いがあるの…」
ラミアは勇者に軽く口づけしてから、両手でだらんとしたペニスと睾丸をさすり出した。すると、急に彼女の目は爬虫類のようになり、鋭いきばをむき出して、だらだらとよだれを垂らした。
「妊娠するとお腹空いちゃうの…赤ちゃんの栄養になってね、パパ…」
そう言って、美味しそうに数回ペニスを舐めると、大きく口を開けた。がぶりっっ!!勇者の意識はそこで途絶えた…。