俺もかなりの変態ですが、俺には、更に上を行く悪友がおります。
彼には、付き合って20年を超える愛人がおります。
名前は広子と言い、あまり美人とは言えませんが、彼が結婚する前から、彼と付き合っている女なのです。
彼と広子は、乱パブへ行ったり、相互鑑賞などをして楽しむという、マニアックなセックスを愛好する節があるのですが、それでも満たされなくなったとき、俺のところへ電話がかかってくるのです。
彼は、激しい嫉妬心を感じることでしか、性癖を満たすことができない身体になっており、俺と広子のセックスを見て、嫉妬したいと言うのであります。
最初は、かなり抵抗がありましたが、真剣に訴える彼を見て、『コイツ、マジなんだぁ』と感じました。
広子も、彼の親友である俺とだったらセックスしても言いということになり、見られるセックスをしに、カラオケボックスへと行くのでした。
彼の環境設定は細かく、ホテルでは駄目なのです。
有り得ない環境で、彼女が犯されないと意味がないのです。
まず、普通にカラオケを楽しむ3人です。
その内、お立ち台で歌う広子のスカートをめくったり、逆さ撮りをしたりして楽しむ俺と彼です。
撮った写真を広子に見せながら、『何だオマエ?アイツにパンツ撮られて嬉しいのか?』と、逆ギレしだす彼なのです。
しかし、こうなって、初めて勃起することが出来る彼なのです。
俺も広子に、攻撃的な言葉を浴びせます。
負け犬のような顔をする広子です。
その顔を見た彼が、『なんだお前?俺以外の男にもそんな顔をするのか??』と、また逆ギレします。
でも、彼の股間は、モッコリ膨らんでいるのです。
広子が俺の肉棒を舐め回します。
卑猥な顔で、ベッチョリと唾液を垂らしてきます。
すると、『広子!俺のときと舐め方が違うだろ!どこで覚えてきた!?』と言って、また怒ります。
しかし彼は、そんな俺たちの様子を見ながら、肉棒を露出させてシコるのです。
ジキルとハイドのような葛藤が、彼の心で起こっているのです。
やがて、俺が挿入しようとします。
すると彼が、『性遊・・・ちょっと待った』と言います。
俺は、『本当にいいの?お前が嫌ならしないぞ?』と言います。
すると、『やっぱ俺が・・・いや、性遊が・・・』と、激しく苦悩しだすのです。
満たされたい性癖と、彼女をヤラれる悔しさの狭間で戦う彼ですが、俺がハメないと、全てが満たされない彼でもあるのです。
結局、最終的には、俺がハメることになります。
バックスタイルが好きな広子なので、後ろからガンガン腰を振る俺です。
『彼に見られて気持ちいいか?変態!』と言うと、広子の喘ぎ声は大きくなります。
顔を赤くして、額に汗をかく広子です。
本気でイキかけてきました。
すると、『性遊ストップ!これ以上は俺無理』と言う彼ですが、こちらに寄ってくる素振りはありません。
肉棒はギンギンで、今にも射精しそうな彼です。
『広子!俺以外の男でイクのか?ああ??』と、ヤクザの追い込みのように言葉を吐く彼です。
『だって・・・仕方なじゃん』と、息を乱して答える広子です。
『クッソ~!!』と言いながら、センズリを開始する彼。
それを見て、更に腰を振る俺なのです。
彼が俺に電話をするときは、苦渋の選択なのです。
自分の女がハメられるのは、性癖以前に、人として許せないと思うのです。
でも、ソコにしか、自分の『本当』を満たす場所がないことに、彼は悩んでいるのでした。
年に一回、あるかないかの出来事ですが、俺的には、楽しいサプライズなのです。