水中苦行Lady22   人魚編

時刻(time):2022-06-19 00:59源泉(Origin):net 著者(author):admin
…君は誰?… メグミの夢の中で同じ顔をした男の子が現れて‥メグミと一緒に遊び始める! ボール遊び・縄跳び・人形遊び・ブランコ・ジャングルジム…等々…男の子と遊ぶと‥

…君は誰?…
メグミの夢の中で同じ顔をした男の子が現れて‥メグミと一緒に遊び始める!
ボール遊び・縄跳び・人形遊び・ブランコ・ジャングルジム…等々…男の子と遊ぶと‥メグミは愉快で楽しくて笑いが絶えない!‥ずっと夢の中にいたい!‥‥でも‥あの男の子は誰なの?‥そう想うと‥夢から覚めてしまうメグミ!

幼少の頃から成人になった今でも男の子は小さいままの姿で夢の中に現れる‥ずっと夢から覚めなければ‥いいのに!少女時代は真剣にそう想っていた!

人攫いは善人と悪人に大きく分かれる‥悪人は…金銭目当て…助けてくれる人たちはたくさん居る!
善人は…国家の為・人類の未来の為と称する!善人の方もたちが悪い!
悪事を戒める為の警察や軍隊までもが善人の人攫いに力を貸してしまう!

メグミはそんな環境に居る!医学博士の研究材料にされていたメグミ!
でも医学博士夫婦には実子が授からなかった!メグミは一人っ子として可愛がられた!
医学博士は通常は病院の院長を勤める裕福な家庭でもある!医者の仕事の合間に‥メグミを診察して‥結果を得ようとするが‥徒労に終わってしまい‥諦めてしまう!メグミは物心ついた時から‥自分には不思議な力がある事を認識していた!夢の中の男の子の謎解きをしてしまうメグミ…結果は医学博士夫婦は里親!夢の中の男の子は‥三つ子の兄と判明!三つ子の姉と兄と実親に会いに日本へ‥‥‥それから‥‥月日が流れ12月‥‥メグミは国際空港で兄タカシを待っている!

「お兄ちゃん!‥今度私の居るカルフォルニア来て!‥歓迎するわ!‥‥そうそう‥‥!ガールフレンドも連れて来てもいいわよ!‥借りている部屋広いから大丈夫よ!」

別れ際に再会を約束したタカシは強引に会社から休暇を貰い一路メグミの元へ!

俺‥タカシ!妹の存在は記憶の片隅にあった様な気がするが‥‥‥実際会うまで信じられない気持ちが大きくて‥‥確かにマリ姉の他にもう一人居た様な…今飛行機の中!‥メグミが航空券も買ってくれて‥しかも‥アユミちゃんとミカの分までミユ姉はB国へ実父の消息を辿りでパス!マリ姉は仕事の都合で休みが取れずにパス!サユリちゃんは海外出張が重なり今回はパス!アユミちゃんとは同じ職場だから‥大変!…婚前旅行か!…と職場の仲間から言われるし‥アユミちゃんは違う件で休暇を取った!
今‥俺の横の席で寝息をたてて寝ている!ミカは大学最後の‥冬休み‥俺の前の席に居るミカの隣に‥何と!ナナさんが居る!‥何故?居るのか?どうして俺の行動が解るの?

メグミはファーストクラスを予約してくれた‥席が大きい為に前の席に誰が座っているか?
たまたまミカが

「隣の席‥女の人で良かった!」

と言っていた。窓側の席に居るミカ!
ミカも寝てしまうと‥突然通路側から後ろを振り返って来って‥顔を魅せてくるナナさん
サングラスをちょっと下にズラし‥ナナさんのあの愛らしい笑顔!‥‥‥!やばい!‥‥俺の‥俺の‥モノが‥つい‥反応してしまう!‥‥俺の脳裏の中で勝手に記憶が蘇る!‥ああ!‥あのナナさんの唇が大きく開き‥水中で息をたくさん吐きながら‥悶えるナナさん俺のモノに感じているナナさん!‥堪らないあの表情!息が苦しそうなあの表情もイイ!‥ダメだ!ダメだ!‥落ち着け!‥落ち着くんだァ!‥俺のモノよ!‥落ち着け!‥!声にならない言葉?を言って立ち上がり前に歩いて行くナナさん!‥あのキュートなお尻!ミニスカートがお似合いで!‥あのお尻を手で持ち‥後ろから‥ナナさんの中へ!‥‥!何を考えているだァ!俺は!‥‥ダメだ!‥そんな事を考えていては!‥そうだ!トイレ!トイレに入って落ち着こう!‥ナナさんと反対側のトイレに行く!‥‥‥トイレに入ると‥いきなり後ろから押される!‥耳に入ってくる吐息の音!‥仕方が無く便器に座る俺!唯でさえ短いスカートの裾を捲くり‥さらに太ももを披露するナナさん!でもパンティが!見えない!‥う~~ん!さすが熟女!‥その見せない所で止める技術!そのまま俺の腰に!跨ってくるナナさん!

「あら!偶然ネ!‥タカちゃん‥L.A.に行くの?‥私もよ」

「ナナさん‥‥どうして‥‥どうして‥‥この飛行機に乗っているんですか?」

と俺‥

「あら‥タカちゃんが私の後を付いて来てると想ってたわ!‥私もよく解らないの!」

俺の股間のモッコリした部分にナナさんの股間が上下に動き擦り付けてくる!

「‥!この辺‥硬いわネ!‥もう‥タカちゃん‥反応してるのネ‥エッチなんだから!

ここで‥スル?‥やっぱり降りてから‥水の中がイイのかしら?‥私はどっちでもイイのでも‥水の中の苦しい快感も捨てがたいわ!‥タカちゃんに水の中で苛められたいわ!」

ナナさんの吐息が‥悩ましい!‥俺の両手が‥ナナさんの太ももを伝い‥お互いに‥‥!
中央付近へと近ずいていく!‥吐息を吐きながらナナさんは俺の唇へ吸い付いてくる!

俺の両方の指の腹はナナさんのパンティへ接触する!‥肌触りがイイ!‥シルクの感触!
俺の右の指は早くもナナさんの敏感の所へ到達!左指はパンティの感触を楽しんでいる!

「ぅッん!」

とナナさんが小さな歓喜の声が聞こえてくる!‥艶っぽい喘ぎ声!‥トイレの中の狭い空間でエッチな事をしてる!俺の右の指はさらにナナさんの敏感な所を‥弧を描く様にゆっくりと‥ゆっくりと‥動き‥刺激していく‥唇を合わせたままのナナさん

「‥ぅッ!‥‥‥ぅッ!‥‥‥うッんん!‥‥‥」

喘ぐ声が水の中に居る様に聞こえてくる!
俺は理性を失いかけている!‥正直言う!‥‥ヤリてぇ~~‥ああヤリて‥‥!!

「起きて!‥タカさん!」

とアユミちゃんの声がする!‥目が覚める俺!‥あれ?‥‥
やけにリアルな夢!‥本当に夢!‥メグミの瞳術か?

「もう直ぐ着陸だって」

とミカタイヤの軋む音が続いてから‥飛行機は止まる!‥ここがアメリカか!‥周りは外人!
あれ?‥俺の方が外人か!‥到着ロビーに出ると

「お兄ちゃん!‥コッチよ‥こっち!」

メグミの声がする!一通りアユミちゃんとミカがメグミに挨拶すると‥駐車場へ行く!
車で大分走った後にある海岸沿いのホテルの敷地に入っていく!‥その離れの家に‥
メグミは車を止める!

「えッ!ここに住んでいるの?‥えッ!デカクねぇ!」

と俺!

「長期滞在型のホテルの部屋は少し高いけど‥掃除してくれるし‥食事は美味しいし!服はクリーニングしてくれるし警備員もいるし!‥言う事無しよ!‥‥さあ‥入って!」

とメグミが玄関のドアを開け広げる!広いバリヤフリーの部屋が続く平屋一階立ての家!さすがアメリカスケールがデカイ!中の部屋の天井が高い!屋根の三角の部分に窓がある其処から差し込む太陽の光りが‥また部屋の彩りにアクセントを加えている‥‥!
居間の片隅にダイビングのタンクが置いてある!そのタンクの丸い部分に文字が見える
…MEGUMI…の文字がお洒落にロゴマーク的にデザインされた文字に仕上がっている

「タンクは自前なの!‥借り物のタンクは可愛くないから!」

とメグミは自慢する!

「へえ~‥可愛い!この文字‥ピンクとマリンブルーがまたイイ感じ」とアユミちゃん

「お兄ちゃんたちは‥ゲストルームを使ってくれる!‥‥こっちの部屋よ!」

メグミに連れられて三人一緒にゲストルームに入る!ベットが三つ並んで置いてある!
大きい窓が印象的であり‥窓の先に海が見える!「海まで歩いて5分よ!」とメグミ!

「お兄ちゃん!私‥明日出勤なの!‥会議があって‥一緒に居られなくて‥ゴメンね‥ホテルにはいろんな施設もあるから‥楽しめると想うわ!‥アユミちゃん‥ミカちゃんも楽しんでネ!‥会議が終わって仕事が済んだら直ぐ帰ってくるから!」

とメグミ夜…4人で楽しく会話しながらホテルでディナーをご馳走になる‥その後施設の所在がてら
ホテル内を散歩してから‥メグミの借りている部屋でみんなで飲み会!

ここからは私‥アユミが話を進めていきます!
結局‥タカさんは私とお休みのキスをしてから‥寝てしまったの!‥ちょっと残念!
私はまだ眠くないからメグミちゃんとミカとお話をする事にしたの!

「メグミちゃんは‥日本には戻らないの!」

と私が聞くと

「だぶん‥戻らないかも!」

「アメリカの方が良いの?」

とミカが言う!

「アメリカで育ったから!」

とメグミちゃん

「それに‥」

メグミちゃんが続けて‥

「せっかく‥今の地位を用意してくれた幹部の人‥たちにも‥恩義を感じているから!‥仕事も頑張りたいの!‥近い未来も日本に居る事‥は‥全然考えていないわ!今は彼氏も居ないし‥仕事に打ち込める時だと想うの!」

「疲れた時に‥励ましてくれる彼氏は‥心強くなれると私は想うけど‥‥」

と私。

「確かに‥でも‥今は良いの!‥その内‥誰かと恋仲になれれば良いかなァ!‥‥」

そんな会話をしながら‥夜が更けて‥ベットに入る女三人!‥‥‥‥‥。
朝‥メグミちゃんが出勤する時刻になると!タカさんがメグミちゃんに

「メグミ!‥俺が車の運転をして‥送っててやるよ!‥帰りも迎えに来る!‥海外出張の時に国際免許を‥
取得しているから‥運転出来る!安心しな!‥さあ‥乗りな!‥運転は任せな!」

「嬉しいけど‥お兄ちゃん‥こっちは助手席よ!‥運転席はあっちよ!」

とメグミちゃんアメリカの車は左ハンドル!ちょっとカッコ悪いタカさんは頭を掻いて照れ隠し!
私とミカは後部座席に座り‥一路…メグミちゃんの仕事場へ…車を降りて建物に入り‥
大きな窓のある部屋の内側に置いてあるデスクの椅子に腰掛けるメグミちゃん!‥
車から見てる私たちに手を振った後‥一瞬で仕事をする女の顔になるメグミちゃん!‥
ちょっとカッコイイ!‥キリッとした緊張感がメグミちゃんの全身から伝わってくる!

「ねえ!ドライブに行こう!」

とミカ

「賛成!‥ドライブに行こう!」

と私‥タカさんが運転する車は反転して街道へ‥暫く走ってから‥海岸線沿いを走り始める!
岩場が続く海岸線の側道を軽快に車は駆け抜けていく‥‥!あれ!‥岩場に女の人が‥居る!
手を振ってる!‥

「タカさん‥止まって!‥戻って欲しいの!‥女の人が一人で岩場に!」

私はタカさんを誘導しながら海岸線の側道から岩場の海岸へ続く砂利道へ‥‥砂利道が‥‥
行き止まりの手前で車がストップする時‥岩場に居た女の人は水中マスクを被り直し‥海へ!
赤のビキニボトムを履いているトップレスの女の人は海に飛び込み‥そのまま潜水したまま!

「何処に居るの?女の人!」

とミカ

「あそこの岩場よ!‥浅瀬の海から突き出ているあの岩」

私は指で指し示したがタカさんとミカは…女の人を見かけていない…って言う!

「無呼吸の潜水女でも‥息が苦しくなる時間じゃない!‥」

とタカさんが言う様に時間的に‥
女の人はボンベを背負ってなかった!‥こんなに長い時間潜っていられないはず!‥‥‥。
確かに居たのよ‥あの顔‥確信は持てないけど‥あの人よ‥……ナナさん!

人魚編  序章  完

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