アブナイ義妹 2

時刻(time):2022-06-03 13:54源泉(Origin):net 著者(author):admin
この話は続きです。はじめから読まれる方は「アブナイ義妹 」へ いよいよ結婚式当日となった。あれから麻紀ちゃんと絵美ちゃんには、ほとんど会っていない。なにしろ結婚準備

この話は続きです。はじめから読まれる方は「アブナイ義妹」へ

いよいよ結婚式当日となった。あれから麻紀ちゃんと絵美ちゃんには、ほとんど会っていない。なにしろ結婚準備でそれどころではなかった。誰にも何も言わないまま当日を迎えた。

「わあ、良子さん綺麗」

絵美ちゃんが旦那さんと来てくれた。絵美ちゃんの旦那さんは少し老けて見える。たしか33歳ぐらいだったと思う。

「良子お義姉ちゃん、おめでとう。すごく綺麗。惚れちゃいそう」

「ありがとう。これから宜しくね」

続いて麻紀ちゃんが来てくれた。麻紀ちゃんはいつものラフな格好とは見違えるくらい綺麗なドレスでお洒落している。
結婚式、披露宴と順調に進み、後は夜の2次会に向かうだけとなった。その後は私達はホテルに泊まり、明日朝新婚旅行へ出発することになっている。

「杉本秀樹君、良子さんご結婚おめでとう」

司会者の挨拶で始まった2次会は盛り上がりを見せた。皆若い親戚や友人達でアルコールも入り、暴露話や、エッチな話題やらカップル誕生やらで楽しく過ごした。特にはしゃいでたのは、麻紀ちゃんだ。麻紀ちゃんは酔うとキス魔になるらしく、男女問わずキスしまくっていた。それがさらに場を盛り上げさせていた。私も2度ほどホッペにキスされた。
麻紀ちゃんが絵美ちゃんの口にキスしたときはドキッとしたけど。

「麻紀ちゃん、大丈夫?かなり飲んでるみたいだけど」

「麻紀れんれん酔ってらいよ。みんな~この人が麻紀のお義姉ちゃんになったんらぞ~うらやましいか~ん~チュッ」

「ヒューヒュー」

こんな調子である。しばらくすると麻紀ちゃんが下を向いてうなだれているのが見えた。

「麻紀ちゃん、大丈夫?しばらく外に行こうか?」

グデングデンに酔っ払った麻紀ちゃんを抱えてトイレに向かった。トイレの個室に二人で入り、背中を擦りながら便器に向かって吐くように言った。
麻紀ちゃんはなかなか吐けないのか、暫くすると立ち上がりこっちを向いた。

「へへ、良子お義姉しゃんありらとう」

そう言って先程と同じようにキスしてと言わんばかりに迫ってきた。しかも口に。
そしてあっという間に唇を奪われたかと思うとそのまま舌を入れてきた。

「んんっん~、んっんん~」

麻紀ちゃんは私に抱きつきながら抵抗する私を決して離そうとしない。私は突然のことにパニックになり、どう対処していいかわからない。逆に麻紀ちゃんのキスがあまりに情熱的でしかも上手で抵抗することを止めてしまった。

「くちゅ、ちゅっちゅ、ちゅ~ぶちゅっちゅ」

(なんて柔らかくて痺れさすようなキスなんだろう。はあ~このまま暫くキスしていたいぐらいだわ)
いつしか私のほうからも舌を絡め積極的にキスに溶け込んでいた。
どれぐらいキスをしていただろう。夢心地の中でふと気がつくとブラウスの中に手を入れて麻紀ちゃんが私のオッパイを揉んでいた。その揉み方もあくまで優しく優しく私の官能を呼び起こすように巧みに揉まれる。
(さ、流石にこれはまずいわ。これ以上はちょっちょっと)
唇を離し、麻紀ちゃんに止める様に言おうとした時、ブラジャーの上から乳首をキュッとつままれた。

「あん」

思わず声が出てしまい、電撃が走ったように感じてしまった。

「良子お義姉りゃんのオッパイ大きい。麻紀こんらオッパイに憧れていらの」

そう言って麻紀ちゃんは敏感なうなじに舌を這わせ両手でオッパイを責めてきた。左の乳首をブラジャーの上からつねったり掻いたり多彩に責めてくる。右のオッパイは先程の揉み方とはまた違って鷲摑みする様に荒々しく揉んでくる。
私は、いけない、いけないと思いながらも、麻紀チャンのツボを得た愛撫にいつしかアソコが濡れてきているのを感じていた。

「お義姉しゃん、気持ちいいれしょう。もっろ気持ちよくさせてあげるね」

そう言うと麻紀ちゃんはブラウスをたくし上げ、ブラジャーのフロントホックを外し、露になったオッパイのてっぺんに舌を這わせようとした。私は気持ちはだめだめと思っていても、もう抵抗する気力は無かった。

「オエェ~」

突然麻紀ちゃんが便器に顔を向けて大量のゲロを吐き出した。

「オエェ~オエェッオエェ~」

私は危機一髪のところで助かった。服をさっさと整え、まだ嗚咽を吐いている麻紀ちゃんを残して急いでトイレを後にした。新婚初夜は無事秀樹さんに捧げる事が出来た。しかしこれからの同居生活を考えると少し不安を覚えずにはいられなかった。
翌日は何事もなかったように、二日酔いの麻紀ちゃんが死にそうな表情で、新婚旅行に旅立つ私達を家族と一緒に見送ってくれた。あの事の記憶がないのか、普段となんら変わらず接してくれて少し気持ちが落ち着いた。
杉本家に入って早2ヶ月。季節もすっかり寒くなり、我が家では既にコタツを出していた。夜はそこで皆でごはんを食べテレビを見ながら団欒する。いつもの光景だ。そこに今日は久しぶりに絵美ちゃんが帰って来ていて加わっている。
私と絵美ちゃんは隣り合わせに座りコタツで温まっている。麻紀ちゃんは食事を済ますと反対側でコタツに寝転び音楽を聞いている。ミカンを食べながらテレビを見ていると絵美ちゃんがなにやらモジモジしているのが気になった。心なしか息づかいも少し荒いように思う。顔を紅潮させずっとテレビの方を見ている。

大丈夫かなと思い、声をかけようとした時スッと絵美ちゃんが立ち上がって部屋を出て行った。10分程して戻ってきた絵美ちゃんはまた普通に戻っているようだった。それから暫くして異変に気がついた。先程から横になり音楽を聴いていた麻紀ちゃんの足が妙に私の足に絡み付いてくる。しまいには私の足と足の間に割って入ってきた。私はさりげなく位置をずらしたりしながら避けようとしていたが、執拗に追ってきて最後には足と足の間に入ってくる。とうとう逃げれなくなった私の股間に麻紀ちゃんの素足が伸びてあてられた。
(もしかして!)
私は先程絵美ちゃんが様子がおかしかったのを直感的に思い出した。
(あれは感じている様子だったのではないか。皆の前で感じていることが悟られるのが怖くて、一時出て行ったのではないか。そしてまた戻ってきた絵美ちゃんに再びちょっかいを出し始めたが、微妙に位置が変わって私の方に足が来たのではないか。つまり麻紀ちゃんは、今絵美ちゃんにちょっかい出してるつもりで、私の股間に足を押し付けている?)
そう思った瞬間、麻紀ちゃんの足の指がくねくね動き出した。そして的確に私のクリトリスをパンティの上から刺激する。
(うっ)
それは足の指とは思えぬほど器用に股間を動き回る。麻紀ちゃんを見ると、こちらにはまったく見向きもせずに、横になって目をつぶりながら音楽に没頭しているように見えた。その間にも足の指はクリトリスを横に縦に擦りながら私の性感を刺激していく。

(ああっだめ。そんなにしないでっ・・・)
絵美ちゃんは先程とまったく違って、安心しきったようにテレビを見ながら笑っている。麻紀ちゃんの素足を持って払おうとするが、皆の手前、あまり妙な動きをしてコタツの中を見られるのも後々気まずい事になる。変な気を使いながら最小限の動きで抵抗する。
(違うのよ。私は良子。絵美ちゃんじゃないのよ。お願い。気づいて)
声に出せず、必死に目で訴えかけようも、全く麻紀ちゃんはこちらを見ようともしない。それどころかいっそう足の動きが激しくなりこれでもかと私を責めたて始めた。もう私のアソコはビチョビチョに濡れ、おそらくパンティに大きなシミを作っているだろう。
麻紀ちゃんも当然パンティ越しにアソコが洪水のように湿っていることがわかっているに違いない。
(もうここまで来てしまったら、秘かに絵美ちゃんのままでやり過ごすしかない。足の指で愛撫されビチョビチョに濡れて逝かされてるのが実は私だと知られることは絶対に避けたい。)
そう思った瞬間、足の指でクリトリスをキュッとつねられた。
(ヒィー)
体がビクッと硬直し私は完全にエクスタシーに達してしまった。どんな顔をしていたのだろう。誰にも気づかれなかっただろうか。いつの間にか自然と足を開いて触りやすいように前に突き出していた腰がぴくっぴくっと痙攣していた。
相変わらず麻紀ちゃんは音楽を聴き、絵美ちゃんはテレビを見ていた。幸いにも私がコタツの中で股間を濡らしながら気をやったことなど他の誰も気づくものはいなかった。
その夜遅く、案の定、扉の向から麻紀ちゃんに責められて喘ぎまくってる絵美ちゃんの声が聞こえた。
私はこれからどうなっていくのか不安で不安でいびきを立てている秀樹の胸で泣きながら寝た。

つづく「アブナイ義妹3」へ

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