この作品は続きです。はじめから読まれる方は「壁」へ
私の部屋は異様な空気で満たされていた。隣では恵子ちゃんの脚と脚の間に顔をうずめて激しいクンニを永遠と続けている由香里ちゃんがいた。
灯りを付けっぱなしで見える恵子ちゃんの表情は紅潮し涙さえ浮かべて歓喜に溢れていた。
私達はそのSEXを横目で見ながら貝合わせをしている。
すでに一美は5回程逝っている。私も2回程達していた。
魅力的な女の子二人が繰り広げる光景は否が応でも感度を普段以上に上げさせていた。
「美香、もうだめだよ。またいっちゃうよ~」
「何度でも逝って。私も逝きそう。あっあっあっあああ~」
私達二人は同時に逝った。そしていつの間にか、由香里ちゃんと恵子ちゃんが30cmくらいの距離で私達の行為を見つめていることに気がついた。恥ずかしさで顔がまたかあ~となり思わず手で顔を覆った。
「おねえさん方、ではそろそろ本番に入りますか。まだ刺激が強すぎるといけないのでそれぞれ別々の部屋でいたしましょう。私と一美おねえさんは隣の部屋で、美香おねえさんはこちらで恵子の相手をしてやってください。」
そう言って由香里ちゃんはまだ息づかいの荒い一美の肩を抱えて部屋から出て行った。私は4、5秒遅れて(ちょっと)と言いかけた時、恵子ちゃんの唇が私の口を塞いだ。可憐でまだあどけなさが残る恵子ちゃんのキスは想像以上にやさしく柔らかだった。私は観念し恵子ちゃんを抱きしめた。一美の男好きする体とはまた違ったナイスバディの肉感は私の理性を狂わせるに充分だった。そのはち切れんばかりのオッパイは若さ特有の張りがあり、私は夢中で天辺のさくらんぼにしゃぶりついた。
「いや~ん。美香おねえさんそんなに吸っちゃいや~ん」
その時だった。
「あああああ~、いや、すごい。だめいくっいくっいくう~。」
(ドキっ)壁のむこうから聞きなれた喘ぎ声がした。それは明らかに一美の声であり、絶頂を迎えている声だった。
胸が締め付けられる。嫉妬と興奮と背徳感で体が火照るように熱い。私の葛藤を見透かしたように、さらに恵子ちゃんが追い討ちをかける。
「あら、一美おねえさん、もう逝っちゃったみたいですね。まあ無理も無いですわ。由香里先輩のテクニックは筋金入りですから。私なんていつ死んでもいいとさえ思っちゃいます。でも本当のレズの快感ってこれからですものね。」
そういって恵子ちゃんは私の背中に手を這わせ官能的に刺激する。私はその動きに呼応するかのように身をくねらせ恵子ちゃんのお○○こに舌を到達させる。
「ああ~。気持ちいい。最高。」
壁の向こうでは聞いたことの無いほどの声で一美が喘いでいた。
「いやああああ~。落ちるう~落ちちゃう、ぎゃあああ~死んじゃううう。やめて~」
私の嫉妬心は絶好調に達した。私の一美が別の娘の愛撫で逝きまくってる。考えただけで気が遠くなる。こんなことするんじゃなかった。
そして私の嫉妬心を知り尽くすかのように恵子ちゃんはさらに体をひねり69の体制になった。私はバイブをとり恵子ちゃんの股間にあてがおうとしたがさえぎられた。
「私達は道具を使わない主義なの。今回はおもちゃは無しね。」
なるほど18才の娘のテクニックとは思えない程の絶妙のタッチで私のお○○こを愛撫する。(どうしてこの娘こんなに上手なの。信じられない)恵子ちゃんが私に送る快感のせいで恵子ちゃんのお○○こへの愛撫が時折おろそかになってしまうほどだ。
「ああ~ダメっ逝っちゃう。やめて、いや」
いくら哀願しても、恵子ちゃんのお○○こへの愛撫が止むことはなかった。
「いいいい~、いぐいぐいぐう~」
私は気を失った。
ぞくりという快感の中で目を覚ますと、私のお○○こを由香里ちゃんがクンニしていた。最初にカップル同士で見せっこしたときの恵子ちゃんを由香里ちゃんがクンニしていた風景が頭をよぎった。涙を浮かべた恵子ちゃんの歓喜の顔が浮かんだ。そしてその期待を裏切らない快感の波がおし寄せてくる。隣では四つん這いになった一美の背中に舌を這わせながらお○○こに手を這わせ掻き回す恵子ちゃんがいた。
「おねえさん達まだまだ初心者だったみたいね。レズの快感は奥が深くて、底なしなんですよ。これからたっぷり教えて差し上げますわ。」
「そうね、いいお隣さんでよかったわ。しばらくはマンネリ化することはないわね。」
「もうだめ~。死んじゃう~。こんなの初めて~」
私のほほに歓喜の涙が伝い、もう戻れないと悟った。