桜の季節 5

時刻(time):2022-03-04 13:53源泉(Origin):net 著者(author):admin
この話は続きです。初めから読まれる方は「桜の季節 」へ 私ははいていたパジャマの下を脱ぎ,ショーツも脱いだ。明日のための着替えがないから,濡れて汚れるのを防ぐためだ

この話は続きです。初めから読まれる方は「桜の季節」へ

私ははいていたパジャマの下を脱ぎ,ショーツも脱いだ。明日のための着替えがないから,濡れて汚れるのを防ぐためだった。しかし,あゆみのショーツを脱がそうとすると,それはもうすっかり濡れていた。
「・・・・・はずかしい,な・・・・・・・」

もうこんなに・・・・とあゆみの泉をつけた指を見せると,あゆみはまくらに横顔を埋めた。
あゆみのソコからはツンとした独特の香りがする。私が自分でしたときの匂いとは,似ているけれど少し違う。あゆみは自分の乳房を抱えるように両手を胸に置き,太腿を閉じている。その隙間に右手の中指と薬指を滑らせ,間の茂みの奥に指先で触れた。
「あし,開いて・・・・・・あゆみ・・・・・・・」
彼女の耳元で囁き,そして首筋に舌をはわせる。
「んふ・・・・・・・っ」
堪えた彼女の息が鼻から抜ける。
「少しでいいから,開いて・・・・・・もっと気持ちよくしてあげる・・・・」
鎖骨から再び乳房へと唇を滑らせる。それに従い,閉じていた脚の力が抜けていく。茂みの奥に軽く触れてした手で仰向けになった彼女の右脚を私の左脚の上にのせる。
あゆみの隠されていた部分が空気に触れた。
上半身を起こしてあゆみの上に覆い被さったその気配に,彼女が顔をあげた。
とろんと目を伏せる。
「かなちゃんのおっぱい,きれい・・・・・・」
そう言うと,私の乳房を手ですくい上げ,まだ柔らかいままの先端を彼女は口に含んだ。
言いようのないむずがゆさのようなものが,こみ上げてくる。左腕で自分の上半身を支え,胸を彼女にあずけたまま,彼女の露わになったソコを指の腹をゆっくりなぞった。
彼女の唾液と舌先に反応し,どんどん硬くなっていく。それを慈しむように彼女は舐めて続けている。
ふと私の指先が茂みの中の小さな突起に触れた。
「あん・・・・・!」
今までで一番大きく彼女の身体がすくんだ。
「あゆみ,かたくなってる・・・・ほら」
その熱を帯びた密かなものを指で静かにこすりあげる。
「あん,かなちゃ・・・あっ,だめ・・・・・っ」
まだゆっくりと上下にするだけでも,彼女の身体はビクン,ビクンと反応を返してくる。

「あゆみ・・・・もっと舐めて・・・・・・・」
「んっ・・・・ふ・・・・・・・んん」
私の指に身体を震わせながらも,あゆみは硬さを増していく私の乳首を再び左右交互に舐め始める。彼女の柔らかい髪がパラパラと肩に落ちる。
少しずつこする速さを増す。あゆみの喘ぐ声も速く短くなっていく。
それでも彼女は丁寧に私の胸の硬くなった部分をその口内で愛撫している。
その健気な姿に欲をかき立てられてしまう。
「・・・・あゆみ・・・・あゆみ,見せて欲しいな・・・・」
私の言葉に,とろんとした目で見つめてくる。
「見せて欲しいな・・・・あゆみがアレでしてるところ・・・・・・」

「・・・・・かなちゃん,いじわる・・・・・・・」
あゆみの許可で隠されたピンクのアレを探している間,彼女は枕に突っ伏していた。彼女の内腿には彼女自身の愛液が滴り,更にシーツを濡らしている。
引き出しの奥に見つけたソレは,スイッチを入れるとモーター音を響かせた。前の彼氏が,と言いつつ電池がしっかり入っている。強さは最大にせず,振動しているその部分をあゆみの首筋にあてる。
「きゃっ」
亀のように首を縮める。
「かわいい・・・・・」
彼女の頬に軽く口づけた。
そして頬を寄せたまま,右側を下に横になっている彼女の後ろから振動するその先端を胸へと転がす。あゆみは左手を私の首にまわし,キスをせがんだ。

唇をあわせ,舌を絡める。
細かい振動は彼女の乳首へとたどり着いた。
「あん・・・・っ」
艶っぽい声が響く。
そのまましばらく彼女の乳首を刺激する。
彼女の身体の下にまわした右手で彼女の右の乳房を揉み,その先端の突起を転がす。
そうしているうちに,彼女の下肢がもじもじと動き始めた。
「・・・・ほら,あゆみ,欲しがってるじゃない・・・・・?」
耳元で囁くと,彼女は私の首筋に顔を隠した。
「持って・・・・」
私の左手から,彼女の左手に渡す。
細かく振動を続けるソレを指先でもったまま,あゆみはまだためらっていた。
その手を私の手で包み,彼女のソコへともっていく。
「・・・・・して・・・・・・」
ソレをもった彼女の手を茂みの中の小さな突起にあてる。
ビクリッと彼女の身体がはねる。
もっとあてやすいようにと,彼女の左脚を私の上にのせると,彼女の身体がすくみ,細かく震え始めた。

「・・・・・・・・もっと開いてあげる・・・・」
「やっ・・・かなちゃん,だめ・・・・っ」
彼女の左手の下へ指をすべらせ,中指と薬指で隠されたソコを押し開く。
「やあ・・・・っ」
直接触れるその振動に,さらに彼女の身体が揺れていく。
「・・・・いつも,こうしてるの・・・?」
耳元に吹きかける息にも敏感に反応する。
「・・・・・・・・・かわいい・・・・・」
彼女のソコを更に押し開き,右の指先で彼女の乳首を転がし続ける。
恥じらっていたあゆみも次第に気持ちよくなってきているのか,はじめは軽くあてただけの自分の左手を,今は強く押しつけている。
「・・・・ん・・・・あん・・・んっ,んん・・・・・・っ」
彼女のソコからはとめどなく透明な愛液が溢れている。
そして彼女のソコを押し広げている指先から,振動を感じてひくついている様子が伝わってきた。
「はっ・・・ん・・・だ,だめ・・・・かなちゃ・・・・いき,そ・・・・」
小刻みに身体を揺らし,彼女が訴える。
その言葉で私は左手を彼女のソコから浮かせ,彼女のローターをもった手をどけさせる。
「あっ・・・・・・・」
ぼんやりとした視線が宙をさまよう。陶酔から一気に引き戻されてあゆみは困惑する。
「かなちゃ・・・・・」
「だめだよ,私がいかせてあげる・・・」
おろおろと眼差しを向けてくる彼女の頬に,私は唇をよせて言った。
彼女を仰向けに寝かせ,大きく脚を開かせる。
陶酔の余韻でくたりとしているその身体は,それまでためらっていた体勢を容易に受け入れていた。

先ほど指先で触れたものより硬くおおきくなったソレが茂みの中からのぞく。
それに舌先で触れる。
「ああっ・・・・・!」
あゆみは大きく仰け反った。
「指,いれるね・・・・」
彼女の溢れる泉の中はこれ以上ないほど熱くなっていた。
一本,また一本と指を増やし,内壁をこすりあげる。
もはや私の言葉に拒否も承諾も返せなくなっている彼女は,腰をガクガクと揺らしている。
中の刺激を続けたまま,硬くあつくなったソコをぺろりと舐めあげる。
「っ・・・・んあ・・・・っ,んん!」
そのすぐ周辺を小刻みに舐めれば,あゆみは仰け反らせたまま身体をよじる。
「・・・・あゆみ,ソレ,乳首にあてて・・・・,そう,いい子ね・・・・」
彼女の股間に口づけたまま,瞳をあげて微笑む。
囁いただけのわずかな息にも彼女は吐息をもらす。
「・・・・・感じるところ,全部してるんだよ,今」
「んふっ,・・んぁ・・・・・・・あぁ・・・ん・・・・・!」
周囲をなぞっていた舌を茂みの中の突起に向かわせ,細かく上下の動きで刺激すると,彼女の身体全体がピンクに染まっていく。
「かなちゃ・・・・・・かなちゃん・・・っ,もう・・・!」
「いいよ・・・・・・」
自分の手で両胸を揉みしだき,その勃った先端を自分の唾液で転がす。あゆみ自身はそんな自分の姿はもう見えていない。
「っ,いっちゃ・・・・・っ,あ,あぁ・・・・っ」
波うつ下腹部とガクガクと震えるその腰を押さえ,中に入った指と外の突起を舐める舌を更に速く上下させる。彼女自身の泉が湿った淫らな音を響かせる。

「も・・,いくっ・・・,いっちゃう・・・・・・!」
仰け反った身体を更に仰け反らせたのち,あゆみはビクン! と跳ね上がった。

激しく動かしていた指をとめ,静かに抜く。
「・・・・・・・・・・・,ん・・・・・・・」
はぁ,はぁ,と激しく胸を上下させて,彼女はぐったりとシーツに沈んだ。
彼女自身の愛液と私の唾液でとろとろになっている彼女のソコを優しく吸う。すると,まだ敏感なままのソコはヒクッと反応を返してきた。
「・・・・・あぁ・・・・あたま・・・真っ白に,なっちゃった・・・・・・・」
消えそうなほど小さな声でぽつりとつぶやく。
「よかった」
彼女の言葉にこたえて濡れた口をぬぐい,ふふ,と笑いながら彼女の隣に横になる私を,あゆみはうつろな目で見つめている。
そしてあゆみは横になったまま私のほうへ身体を向け直し,おもむろに私の乳房に口づけてきた。ちゅ,ちゅ・・・と軽く音をたてて何度も乳房へのキスを繰り返す。
「・・・もっと,ほしい・・・・・?」
胸元にある彼女の柔らかい髪に,私も口づけた。
「・・・・・・・かなちゃんにも,気持ちよくなってもらいたいな・・・・」
乳房のふくらみから先端へ,唾液をつけながら彼女の舌が移っていく。次いで彼女の左指先が,私の下腹部をたどり,茂みを静かにかきわけ,そっとソコを撫でた。

思わず腰がぴくりと動く。
滑らかに外側の花びらをたどる華奢なその指先で,くちゅ・・・・と音を立てる。
「・・・・・・・ね,ほら・・・・・・かなちゃんのココも・・・・」
閉じられているその割れ目を,あゆみの指が少しずつ押し割って入ってくる。
膣の入り口に触れ,クリトリスのそばまでたどり,そしてそこを静かに往復し始める。
そして,あゆみは乳首を口に含み,やわらかく吸った。
「・・・・・あゆ,み・・・・・」
押さえていても吐息がもれていく。
その様子をうかがい,あゆみは満足げに愛撫を続ける・・・・・。

そうしてお互いが眠りにつくまで,ちょっとだけのはずの互いの愛撫は繰り返し続いていった・・・・・・。指で優しく,ときには激しく強く擦り,ローターをあて,中に指をいれてこすりあげる。硬さを解かないその胸の先端を指でころがし,また舌で舐め,吸い上げ,合間に背中や腹を撫で,乳房を揉む・・・・・。最後には,あゆみのソコと私のソコを重ね合わせ,お互いの腰を激しく動かして何度もいった・・・・・。
「明日のためにそろそろ寝ようか」と言って蕩けた眼差しのまま布団に潜り,私の乳房に唇をあてるあゆみの額に,そっと口づける。ふとテレビの上の時計を見れば,午前一時をさしていた。面白いテレビ番組がないといって動画を見始めたのが八時,それから一時間くらいあちらこちらをクリックして笑い転げていたとすれば,私とあゆみは四時間の間ずっとお互いを愛撫し,重ね合わせ,その陶酔感に浸っていたのだった・・・・・。私達はもう互いに体力をつかい果たし,シャワーを浴びようかという気持ちにもならず,ただその余韻に浸ったまま眠りについていった。

あとになって明かしたことだが,あゆみとのそれは,私が他人とシた初めてのことだった。
どこがいいか,どうすればもっと感じるかは,私はネットで知識を仕入れて自分で試してきた。それをあゆみにも同じようにしたのだった。あゆみは「えっ,うそ・・・・!」と顔を真っ赤にしていた。
「だって・・・・・・,すごくよかったよ・・・・・・」
大学のキャンパスの片隅にあるベンチに座ってそういう風にポツンとつぶやく姿が,やっぱりすごく可愛らしかった。
「・・・・・・・・思い出しただけで,濡れてきちゃうくらい・・・・・・」
彼女はさらに頬を赤く染めた。

(完)

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