□海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた3(転載禁止)

時刻(time):2021-02-07 21:41源泉(Origin):net 著者(author):admin
直之は、荒い息遣いのまま動画を見つめている。飛び散った精液を拭き取りながら、画面の中の二人を見つめる直之……。画面の中では、二人は抱き合ったままキスを続けている。


直之は、荒い息遣いのまま動画を見つめている。飛び散った精液を拭き取りながら、画面の中の二人を見つめる直之……。画面の中では、二人は抱き合ったままキスを続けている。

直之は、強烈な後悔を感じていた。どうして二人のデートを許可してしまったのだろう? 一泊で行くことを、なぜ許可してしまったのだろう? そんな後悔で、胸が潰れそうになっている。

『明日もあるんだよね。楽しみだね。朝ご飯、どこで食べる?』
香菜は、甘えた声で伊黒に話しかける。二人はまだ全裸のままで、繋がった状態だ。





伊黒は、香菜の上から身体をどかしながら、
「キャラクターと一緒に食べるところ行ってみようか?」
と、優しい声で言う。
『うん。そうする。楽しみだね。そういえば、お部屋って何時まで使えるの?』
香菜が、伊黒の胸に頬を寄せながら聞く。甘えた仕草……そして、幸せそうな表情。直之は、強い危機感を感じていた。香菜は、完全に伊黒に心を許してしまっている……。すぐに電話をして呼び戻そう……。そんな気持ちにもなっている。でも、スマホの画面から磁力が出ているみたいに、目が離せない状態になってしまっている。

「11時かな? 先に朝ご飯食べて、一回戻ってくる? 荷物とか車に運ばないとね」
彼はそう言う。
『うん。そうしたい。その時も……その……抱いて欲しい』
香菜は、モジモジと本当に恥ずかしそうに言う。
「うん。俺もそのつもりだったよ」
伊黒が、優しい口調で言う。すると、香菜は嬉しそうに伊黒に抱きつき、
『フフ。気が合うね。身体の相性も良いし、大好き。さっき言ったこと、本当? 私のこと、ずっと好きだった?』
と、甘えた声で聞く。直之は、この地獄はいつ終わるのだろう? と、思いながら画面を見つめる。
「うん。本当だよ。でも、そんなこと言えないしね。やっと言えて、すっきりしたよ」
伊黒は、少し申し訳なさそうな感じになっている。やはり、カメラで撮影していることを意識しているのかもしれない。そして、二人は一緒にお風呂に行ったり、ソファでくつろいだりしながら過ごす。直之は、ただその動画を見続けていた。

散々イチャイチャした後、二人は仲良く一緒のベッドで寝始めた。動画は、二人が抱き合ったまますぐに眠りにつく姿を映し続ける。直之は、やっと終わった……。そんな気持ちで動画を見ていた。すると、伊黒がそっと起きだし、ベッドから降りる。そして、真っ直ぐにカメラの方に歩いてきて手を伸ばす。動画は、そこで終わった……。

直之は、強い眠気を感じながらも色々なことを考えていた。手遅れになる前に、伊黒に話をした方が良いかもしれない……。香菜にも、早く戻ってくるように電話をした方が良いのかもしれない……。そんなことばかりを考えてしまっている。

直之は、スマホを気にしながらも、気を失うように眠りについた。翌朝、直之は目が覚めるとすぐにスマホを見た。でも、メッセージもなにもない。直之は今日は会社が休みなので、いつもならもう少しゆっくりと眠る。でも、今日はすっかりと目が覚めてしまっているようだ。

朝から、ずっとスマホを気にする直之……。でも、特になにも動きはない。そのまま、昼になる。昨日話していたとおり、朝もセックスをしたのだろうか? そんなことが気になってしまう直之は、再び昨日の動画を見始めた。

二人が、愛していると言い合いながらセックスをする姿……。直之は、それを見てどうしてこんなに興奮してしまうのだろう? と、思いながらオナニーをしてしまう。すぐに射精をすると、罪悪感と自己嫌悪に陥る。

そして夕方になると、メッセージが届いた。
”wifiないから、写真だけ”
短いメッセージとともに、URLが届く。すぐにタップすると、クラウドストレージが開く。新しいフォルダを確認すると、写真がたくさんアップロードされていた。

昨日見た写真とは、明らかに違う親密な二人。恋人に向けるような表情で映っている香菜の顔を見て、直之は泣きそうな顔になっている。一緒にキャラクターと映る二人。アトラクションの列に並ぶ二人……。どれも、本当に楽しそうな表情をしている。

直之は、セックスをしている姿を見るのと同じくらいのショックを受けていた。伊黒のことを、昔から好きだと言った香菜……。直之は、それに気が付かなかった。香菜は、気持ちを隠して伊黒と接していたんだなと思うと、直之は切ない気持ちにもなってしまう。

直之はダメージが大きく、写真を見るのをやめた。そのまま、放心状態のようになった彼。そのまま夜になった。そろそろ帰ってくるかな? 直之は、そんな風に思い始めた。でも、22:00を過ぎても帰ってくる気配もない。そして、昨日から今に至るまで、結局香菜からの連絡はなかった。

すると、またメッセージが届く。すぐに確認すると、動画が一本だけアップロードされていた。直之は、すぐに再生を始める。動画は、また伊黒のアップから始まる。カメラをセットして、撮影を始めた場面からだ。

『お待たせ~』
香菜の声が響き、伊黒は慌てて声の方に身体を向ける。すると、香菜が画面に映り込んでくる。身体にタオルを巻いただけの姿だ。
「あ、じゃあ、俺も浴びてくる」
伊黒が言うと、
『平気だよ。時間もったいないし……』
と、香菜は言いながら伊黒に抱きついてキスをし始めた。窓の外は明るい。もう、昼間だとわかる。直之は、どのタイミングなのだろう? 朝食後なのだろうか? そんなことを考えた。

そんなことを考えている直之の前で、二人は濃厚なキスを続ける。舌が絡み合い、お互いの口の中をかき混ぜるような熱烈なキスだ。

『座って』
香菜が伊黒に言う。素直にソファに座る伊黒。香菜は、すぐにファスナーに指をかけて脱がしていく。ズボンとパンツが膝まで降ろされ、そそり立つペニスがあらわになる。
『フフ。凄いね。明るいところで見ると、怖いくらいだね』
香菜はそう言って、すぐにペニスをくわえてしまった。
「あぁ、香菜ちゃん、シャワー浴びてないし……」
慌てる伊黒。
『平気だよ。伊黒さんのなら、全然平気。すごく固いね。興奮してる?』
香菜は、興奮した声で聞きながらペニスを舐め続ける。息遣いも荒くなっているのがわかるくらいだ。
「してるよ。すごく興奮してる。だって、香菜ちゃんとこんなことが出来るなんて、夢みたいだから」
伊黒は、本当に嬉しそうな顔で言う。香菜は、
『私もだよ。夢が叶って嬉しい……。伊黒さんの、本当に凄い。大きくて固くて、ドキドキする』
香菜は、そう言いながらフェラチオを続ける。直之は、敗北感にさいなまれながらも、堪えきれずにペニスを出してしごき始めた。

伊黒との1泊のデートによって、直之も香菜も、隠れていたものが一気に噴出してしまったような状況だ。直之の性癖、香菜の本当に気持ち……。それは、こんなことをしなければ、ずっと表に出てこないものだったはずだ。

香菜は、夢中でフェラチオを続ける。心を込めて、丁寧に愛情を込めてしているように見える。
『ここも凄いね。こんなに張り出してたんだ……。これがこすれて、頭真っ白になっちゃった……』
香菜は、興奮した声で言いながらフェラチオを続ける。伊黒は、
「香菜ちゃん、気持ち良いよ。すごく気持ち良い。俺も、舐めたい」
と、興奮した声で言う。すると、香菜はスッと立ち上がって身体のタオルを外す。ソファに座る伊黒の前で、全裸になってしまった。窓から明るい日差しが差し込み、香菜の裸体もハッキリと見えてしまっている状況だ。

「綺麗だよ。凄く綺麗だ」
伊黒は感動したような顔で言う。そして、すぐに香菜の大きな胸にむしゃぶりついていく。
『あっ、んっ、伊黒さん、好き』
香菜は、とろけた声を漏らしながら、伊黒の髪に指を絡めていく。
「すごく固くなってる。香菜ちゃんも、興奮してるんだね」
嬉しそうに言う伊黒。香菜は、
『してるよ。だって、伊黒さんの舐めてたら、身体の奥が熱くなるの……』
と、恥ずかしそうに言う。
「俺もだよ。香菜、愛してる」
伊黒は、香菜の名前を呼び捨てにして愛の言葉をささやく。香菜は、嬉しそうな顔になり、
『研二、愛してる。海外に行っちゃうまで、毎日会いたい。毎日抱いて欲しい……』
香菜は、感情を込めて言う。直之は、香菜の本気が伝わってきて、危機感で汗が噴き出す。脇や背中に冷たい汗を感じながらも、ひたすらにオナニーを続けてしまっている……。

直之は、自分がおかしくなってしまったと感じていた。普通なら、すぐに香菜に電話をするべきだと思っている。でも、それをする事なくオナニーを続けてしまっている。直之は、自分が壊れてしまったのかな? と、怖くなってもいた。

すると、伊黒が身体をかがめるようにして香菜の下腹部を舐め始めた。一瞬、身をよじろうとした香菜。でも、伊黒の舌がクリトリスに触れると、
『うぅあっ、研二、気持ち良いっ』
と、一瞬でとろけて声をあげてしまった。伊黒は、香菜の膣口を舐め続ける。クリトリスに舌が触れる度、香菜はのけ反るようになったり、身体を折り曲げるようにして震わせたりする。
『気持ち良いっ。研二、凄いの、こんなの初めて。すぐイッちゃいそうだよ』
香菜は、甘えたような、媚びるような声で言う。直之は、自分の妻が他の男に媚びるような仕草をしていることに、絶望的な気持ちがわき上がる。でも、それすらも快感に変換されたように、ペニスをしごき続けてしまっている。

「香菜ちゃん、溢れてくるよ。もっと気持ち良くなって。俺のこと、ずっと忘れないようにもっと感じて欲しい」















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