嫁を元彼に抱かせてみたら修羅場になった話

時刻(time):2020-08-15 11:38源泉(Origin):net 著者(author):admin
若干ドロドロした展開なんですけど、 自分も話しさせてください。 馴れ初めが学生の頃からになるので、 まとめたら長くなっちゃいましたが、お付き合いください。 とりあえず
若干ドロドロした展開なんですけど、
自分も話しさせてください。
馴れ初めが学生の頃からになるので、
まとめたら長くなっちゃいましたが、お付き合いください。


とりあえず

自分が29歳
普通の営業マン。

嫁は華って名前で、同級生なので同い年。
見た目はめっちゃかわいいと思う。
深田恭子ってほどでもないけど、雰囲気はそんな感じです。






嫁と初めて会ったのは高校生の頃でした。

高校で仲良くなったMという男がいて、
そいつの彼女が、華でした。
(イニシャルじゃなくて、あだ名がMだった。)

華とMは幼馴染?みたいなもんで、家が近くにありました。
お互いの家から5分くらいの距離。

ただ、幼稚園の時ちょっと遊んだ記憶があるくらいで、
幼少期はそんなに仲良くなかったとのことです。


小学校低学年の頃、華がMを好きになったらしいです。
そこからずっと片想いを続けて、
中学1年の時に、ようやく付き合い始めたみたい。

高校2年で俺とMが同じクラスになって、そこで、華の存在を知る。
もともとMの彼女はかなりかわいいという噂は聞いてたんだけど、
初めて見たときびっくりするくらいかわいかった。

Mは沖縄の血が混じってるらしく、顔が濃くて、体毛が濃い。
華は色白で、澄ました感じの顔が人形っぽかった。
だからあんまり似合ってないなぁと思っていました。


俺にも当時彼女がいて、そんなにかわいくなかったんだけど、いい子でした。
Mは、「おっぱいデカくていいなあ」ってしきりに言ってました。

正直俺は華がめっちゃタイプだったので、
Mと別れないかなとか密かに考えてたんだけど(性格わるくてスミマセン…)
別れても俺とは付き合ってくれないよな。ってあきらめて接してました。

ダブルデートとかしたりで、俺の彼女含め、4人でかなり仲良くなりました。
俺と華は、Mとの恋愛の相談とかで電話したりする関係にまで進展。
(当時何もなかった。パンチラとか密かに楽しんでたくらい。)


そして、高校卒業で、Mが地方の大学に進学して、一人遠距離に。
俺と俺の彼女と華は同じ地元の大学、専門学校へ進学しました。
進学してちょっと経ってからは、Mを抜いて3人で遊んだりもしてました。

しばらくすると華とはちょっと疎遠になりました。
俺と彼女は、彼女が専門学校の友達と浮気して向こうに行ってしまい、破局。
(これは抱かせはなくて寝取られになると思うので詳しくは書きません。)

その後俺は何人か彼女を作っては別れ、大学4年になりました。


ひょんなことから華と会うことになって、Mとのことを聞きました。
すると、まだ続いてるけど、「好きって感覚が麻痺してる」って言ってました。
そりゃ中一から、10年近く付き合ってたらそうなるだろうなと納得。

久々に会った華はほんとに綺麗になってて、
Mには悪いと思ったけど、華を口説き始めました。
俺は当時女性は口説きなれてて、華は全然口説きなれていないようで、
俺の揺さぶりに大げさに動揺したりしてかわいかった。

そして、再開して1か月くらいで華とセックスしました。


初めてやったあと、華は罪悪感で泣いていました。
けど、「自分の気持ちがわからない」とも言ってました。
冷静にさせないように、さらにこまめに連絡取ったり、会ったり、
エッチしたりで、実質俺の彼女状態に。
華は流されている自分を責めていたけど、全部俺がコントロールしてました。


そしたらしばらくして、Mから電話。
「華をよろしくな」って。泣きながら。

その時、俺は二人を傷つけてしまったことをようやく後悔。

それでも、華のいない生活はもう絶対考えられなかった。
だから、Mのもとに戻らせないように誘導して、俺を選ぶようにした。
その代わり、幸せにしようと誓って。

そして、26歳で華と結婚しました。


Mと別れてからは、Mのことなどなかったかのような俺へのデレデレっぷり。
いつもは、きりっとしてるんだけど、夕飯後は急にフニャってなっておれにべたべたしてくる。

好きだよ、とか、愛してるとか、いろいろ言ってくれるし、
俺がエッチな下着が好きだと知ってて、Tバックとか、エッチなデザインの下着とかつけてくれたり。

そんな感じで超献身的な日々が続きました。


ただ、いい嫁であればあるほど、罪悪感が膨れ上がっていきました。
本当に俺と結婚してよかったのかとか
Mと結婚してたらもっと幸せになってたんじゃないのかとか。

そして、去年の秋頃に、高校のクラスの同窓会に招待されました。
嫁とは別のクラスだったから俺だけ参加しました。

そこでMと再開しました。


Mは税理士になっていました。
時間が経ってたからか、若干のわだかまりはあったけど、
ちょっとずつ話しを始めました。
そして、彼女はいるのかって聞いたら、
「いるけど、華と比較しちゃってうまくいってない」って言われました。
その後も結構話して、二人で飲みなおすことに。


ダーツバーでちょっとダーツしてまた話をしていたら、いきなり
「華、貸してくれない?」って言われました。

まったく状況が理解できていない俺だったけど、
思い出が美化されたものなのか、やっぱり華が一番だったのか、はっきりさせたい。
仮に華が一番だったとしても、納得できればいいから、奪ったりはしない。
ってMから説得されました。


貸して、何やるの?って恐る恐る聞いたら、
「1日だけ、夫婦がしてみたい」と言われました。
「夫婦ってどういうこと?」って聞くと。
「お前の想像している通りのことだ」って言い切られました。

その時俺は、いや、ありえねえよ。って思ったんですが、同時に、
華はどう思うだろうって思った。華もそれを望んでるんじゃないのかって。

最後に、「あの時の貸し、返してよ。」って言われた。

俺は何も言い返せず、「華に聞いてみる」って返事して帰宅しました。


そして改めて考えると、Mとは付き合い長いけど、
華とMはどんなセックスをしてたのかとか、そういうの全然聞いたことなかったなと。
ただ、高校のとき、ちょっと、Mは変態趣味があるってのは知っていて
今Mと華がセックスしたら、何をやるんだろうって思ったらめちゃくちゃ興奮してしまった。


それに、良妻を務めようとする華に対して、ちょっと反感もあった。
わがままなのはわかっているけど、ほんとはそうじゃないだろって言いたかった。
たぶん、Mともっと居たかっただろうし、Mともっとセックスもしたかっただろう。
でも俺と関係を持ってしまったケジメに、俺に尽くしまくってるんだろうと。
歪んでるのは自分でもわかるけど、抱かせてみたくなった。


華にいきなり話をするとたぶん聞いてくれないだろうから、
徐々に話を広げていった。
「Mのこと、今も思い出したりする?」
「なんで急にそんなこと聞くの??」
「今までうやむやにしてたから、はっきりさせたい。教えてくれ。」

そしたら華がしばらく考えて、
「ないと言ったら嘘にになると思う…。」


率直に、そうだよな。と思いました。
おそらく、「Mと結婚したら、どうなってたんだろう」って考えてるだろうなって。

そして俺は、
「Mと合ってきなよ。」ストレートにぶつけました。

華は、「そういうの、やめようよ」って言ってましたが、
「いや、会ってほしい。俺の気が済まない」って押しました。

それでも、嫁が抵抗してたから、最後に
「俺もそれを望んでいるし、Mもそう望んでる。」と伝えました。


今年の1月の中旬に華をMのもとに送りました。
土曜の朝出て、日曜の朝向こうを出る。
ただ、嫁にはセックスのことは伝えていませんでした。
というか、言い出せませんでした。
普通に、一日なんちゃって夫婦するだけだって。

それをMに伝えたら、
「華がいいって言ったらやるぞ」って言われました。


嫁もこの件にすこしは納得したみたいで
「経緯は変だけど、別れ話もしてなかったし、過去を清算するいい機会だと思う。」
俺はそんな華を抱きしめて、「好きだ」って言いました。

嫁は、「知ってる」って笑って
「大げさだから」って言って出ていきました。


自分は、もやもやを忘れるために、朝から友人と飲みに行きました。

そしたら、「昼ごはん何にしたの?」って昼過ぎにメール。
でも、横槍を入れないってルールだったので無視。

昼過ぎとか、夜とかもこまめにメールが来てたけど全部無視。
その時点で、胃が押しつぶされて死ぬかと思いました。


で、21時頃にまた華からメールが来た。
「どうしてこうなったの?ひどいよ。」

おそらく、Mからセックスのことを聞かされて、俺も承諾済みだって聞いたんだろう。
それでショックを受けてるみたいだった。

俺はどうすればいいかわからなくなって、携帯を見ないように別の部屋に置いて寝ました。


全然寝れなかったんだけど、ベッドの上でもやもやして朝までやり過ごしました。
そしたら、華が帰宅。

俺と目が合った。華は目がすわってた。
初めて見る華の顔にビビりました。

そして一言
「Mと、したから。」


そのあとしばらく、華は全然口をきいてくれませんでした。
毎日弁当も作ってくれてたのに、作ってくれないし、
晩御飯とかは、俺が帰るのを待って、そこから調理とかしてくれてたのに
冷えた晩御飯がテーブルに置いてあって、すでに寝てたり。

俺はとんでもないことをしてしまった。とそこで思いました。


それが1週間続いたころ、俺は気づいたらベッドで泣いていました。
もう、子供みたいな大泣き。ダムが決壊した感じだった。

華は、それも無視するだろうなって思ってた。

そしたら、気づけば嫁も泣いてた。というか俺より号泣してました。

そして泣き止んだら、二人で爆笑していた。


後で嫁から聞いた話、
Mから、俺がセックスを承諾しているって聞いて、めっちゃショックだった。
というか、別れるしかないと思ったらしいです。
それと同時に、お酒も入っていたし、エッチしたと。

そしたら、Mとのセックスがびっくりするくらい気持ちよかった
というか、Mと付き合ってた頃のプレイは俺はやらないから、
久々にやられて気が飛ぶくらいの快感だったみたい。


で、朝までずっとやってたらしい。
なんか、若いころに戻ったみたいに、盛りがついた感じだったって。


朝頃に、お酒が抜けて冷静になってきて、帰ってきた。
で、俺に別れようって言おうとしたら
俺がベッドにくるまって、全然寝れていないというか、
悪夢にうなされていたような顔をしていて、
俺の事情もなんとなく察してくれたみたいです。

一方、俺の気持ちを考えずにエッチしまくってた自分がやりきれなくて
俺とどう接すればいいかわからず、距離を置くようになってしまったみたい。


仲直りしてしばらくして、
「華を誘導して、Mと別れさせて、結婚までさせてしまってごめん」
って今までもやもやしてたことを謝りました。

そしたら、華は何言ってるの?って感じで、
「いや、私の決断だから。」って言ってくれました。


なんか、今までのもやもやが吹き飛ぶような感じがしました。
このあとMのとこにもう一回行くことになるんですが、とりあえずこんな感じです。
というわけで、全然抜けないですが、自分の体験は以上です。



Mとのセックスについて

華とMのセックスについては、実際に見ていないので詳細はわかりません。
あまり話したがらないので、セックスの時とかに断片的にしか聞けていなくて
ちょっと違ってたりするかもしれないですが、とりあえず書いてみます。

その前に、
二人で大泣きした事件の後、セックスまでの流れについてはあらかた説明されました。
なので、そこから話をしたいと思います。

当日は、昼前くらいにMとの待ち合わせ場所に着いて、軽く昼食したそうです。
その後ぶらぶらウィンドウショッピングして、お茶して、他愛のない話をしたそうです。

華はなんて顔して会えばいいのかわからなかったそうですが、
Mがかなり緊張していて、なんかほっとしたとか。

Mは大人になったからか、だいぶ変わってたらしいです。
結構いい加減な性格だったのに、きっちりした感じの印象を受けたそうな。
しばらくしたらだいぶ打ち解けたら、昔の頃を思い出してきて切なかったって言ってました。

Mに夕飯作ってほしいっていわれて、作って振る舞ったら絶賛してくれたと。
その後お酒飲んで、映画見てたらしいんですが
Mと結婚したら、こんな感じだったのかなー。ってちょっとは考えたって。

そしたらいきなり、Mが手を握ってきたみたい。

華が、「えっ」って感じで反抗しようとすると、
Mが「決心揺らいだ?」って言ったらしい。

そこで詳しく話しを聞くと
「Mが俺に、華を抱かせてほしいっていったら、二つ返事でOKしてくれたよ。
華もそのつもりできたんじゃないの?」
ってMが言ったと。

嫁は、俺に裏切られたって思ったみたいで、ショック受けてたら
Mが「夫婦ってそんなもんなの?」とか
「俺なら絶対にOKしない」とか言ってきたみたい。

で、言いくるめられてセックスしてしまった。

華の説明だとざっとこんな感じです。


Mの華に対する説明を聞いて、かなり憤慨したんですが
過去に俺も同じようなことやったんだよなって思ったら
何ともいえない気持ちにはなりました。

ちなみに、「俺は二つ返事でOKなんかしてない!」って激しく抗議したら
「帰ったときのあなたの顔見たら、たぶん何か違うんだろうなって思った」って言ってました。

華は、帰宅したら興奮した俺が待ってて、「どうだった!?」とか聞いてくるのかと思ってたみたいで。


セックスについては、その日は全然話そうとしませんでした。
「気持ちよかったの?」ってしつこく聞いてたら、
「そもそも、セックスは気持ちいいものでしょ」
ってはぐらかされたり。

で、思い切って、どっちの方が気持ちいいの?って聞いたら、
「Mのがちょっと変わってるだけ。そっちがとかそう言うのやめよう」
ってたしなめられました。

俺は「変わってる」ってのがすごく気になって、
どんなプレイなのかはっきりさせたくなりました。

どんなプレイなの?って、しつこく聞いてたんだけど、
「知られると、なんて思われるかわかんない」とか
「私の尊厳に関わる」とかいう感じの理由で全然話してくれない。

それでも、これは今しか聞けないような気がして、
「絶対俺の気持ちは変わらないから教えて」って食い下がりました。
そしたら華が
「約束してくれるなら、考えとく・・・」
そう言って、俺もこれ以上は無理か、と思って聞くのをやめました。


その日からしばらくは、Mの事もMとのプレイも話題に出なかったです。
俺は華がMとのプレイについてやっぱ話す気ないのかな、
ってちょっとあきらめモードになってたんですが、
ある日の夕飯後に、華がなんかそわそわし出して、ちょっと落ち着かない感じでした。

どうしようかな・・・みたいな顔をしてたんだけど
ついに嫁が、俺を呼びました。

「ちょっと、きて。」

俺をリビングから誘導しました。

ついてったら、華が、
「約束だから仕方ないよね」って誰かに言う感じで納得して
トイレに入った。

俺が「えっ、えっ」って感じで焦ってたら

スカートの中からパンツを下ろして座り、
あごをちょっとあげて、

「チュウして・・・」

言われるままにチュウしたら、華から舌を絡めてきて
そのまま用を足してた。(小さい方ね。)
恥ずかしさで震えながら、エッチな吐息とか漏れてました。

俺は、「(なるほど変態だ!)」って心の中で納得したんだけど
華はすごく真剣だし、なんか、恥ずかしがってる華がすごくエロく見えて興奮。

終わった後、「引いたでしょ・・・」って華。
俺は、「いや、全然」とは言っといたけど、どっちかというとMに引きました。

ただ、スカートで隠れてナニは見えないし、確かにエロいシチュエーションなのかなと。
顔を真っ赤にして、でもちょっと性的興奮を覚えている華の姿がやばかった。


それに、これをMから仕込まれたのかって思ったらなんか嫉妬のような、変な感情が沸いてきて
「これ、この前 Mのとこでやったの?」って聞いたら

うん。って頷いてた。

「てかこれ、いつからやってたの?」
って何の気なしに聞いたら、

「高1のころ・・・」

そんなに昔からなのか!って思うと、なんかめっちゃ興奮してそのままトイレでセックス。
嫉妬とか、劣等感とか、そう言う感じのが渦巻いていました。

このプレイを初めて俺とやって、華も相当興奮したみたいで
めちゃめちゃ濡れてました。
挿入されながら、「ごめん、嫌いにならないで」って何回もお願いしてた。


ちなみにこのプレイ、高校の頃は会える日はかなりの頻度でやってたらしい。
華は「さすがに、学校では数えるほどしかやってないから。誤解しないでね。」
って訳のわからないことを言っていた。

大学に入ってからはあまりやらなくなったらしい。(Mが飽きた?)
だた、華にとってはちょっとした習慣になってて、トイレいく?ってMに言われると
当時は無条件で興奮してしまってたとか。



で、Mと会った日なんですが、

始めは、とりあえず胸貸すよみたいな感じのこと言われて、
呆然としたまま、寄りかかっていたんだけど、
だんだん髪をいじり出したり、首とか背中とかくすぐってきて
胸を揉まれたらしい。

で、なし崩しでキスまでしたら
「服脱げ」ってMに言われたらしい
そこで、それ以上はやっぱまずいと思って、いやいやしてたんだけど、

「じゃあ、久しぶりにあれやろう」って言われたとのこと。
あれってのは、俺とやった例のプレイですね。

だた、その時はトイレではなく、お風呂だったみたいです。
服脱がされて、お風呂で例のあれをやったみたい。

そしたら、華もスイッチはいっちゃったみたいで。
そのままお風呂でセックスしたって言ってた。

「もういいじゃん」とか
「俺が代わりになるから」とか
いろいろ言われたみたいで、華はその時は、あまり深く考えられなくなってたって言ってました。

お風呂から上がって、
別のプレイみたいなのをいろいろやったみたいなんだけど、
やったこと全部は聞いてないです。
目隠しとか、縛ったりだとかってのは聞きましたが。
全部で何種類あったのかは知らないけど、俺もあまり聞きたくなくて・・・。

で、そういうのも含めながら、セックスして、ちょっとうたた寝して、
寝てたらMに起こされて、またやって、
みたいな感じを繰り返してたら朝になったと。

帰ろうとしたらMが、「ずっとここにいろ」って言ったみたいなんだけど、
俺と話さないといけないこともあったし、ご飯の心配もしてくれたみたいで
帰ってきたとのことです。

話が前後したりしましたが、
とりあえずはこんな感じです。

もう一回会いに行く話は気持ちの整理がついたら書きます。
もしかしたら、このまま勢いで書いた方がいいのかもしれないけど。

以上です。



いろいろあった一件が落ち着いて、Mから電話がありました。
「この前はありがとうな」
とか、当たり障りのない会話でした。

そのとき、俺が二つ返事で華を差し出したと嘘をつかれたことを思い出し、
そのことについてMに問い詰めようとしたところ、
Mからは
そもそも、お前が話をしておくはずだったんだぜ、
直前にまだ話していないとか言われたら、ああするしかなかったんだよ。
と論破されてしまいました。
でもまあ確かにその通りなわけで。

そして俺が「お前も彼女いるんだし、大事にしてやれよ」と電話を切ろうとしたところ
Mから「彼女とは別れた。」と切り出されました。
そして、
「頼みがあるから、会ってほしい」と。


今思えば特に相手をする必要も無かったんですが
華に内緒で二人出会うことに。
飲みに誘われましたが、そんな気になれず、カフェへ。
入ってしばらくは社交辞令的な何でも無い話をしました。
そして、Mから、本題に。
「この前はありがとう、まさか本当に華とできるとは思わなかった。
華と会ってみて、やっぱり華はすてきだった。
ただ、やっぱり思い出の女性なんだと思う」
と言われました。

自分は、「華と別れてくれ」とか言われるんじゃないかと
不安に思っていたので、意外なコメントにほっとしました。

そしたら、Mから
「正直、どうだった?」
とか、徐々に探りを入れられました。
いろいろ不毛なやりとりをした後、徐々に核心に。
「華が俺に抱かれて、正直興奮したんじゃないのか?」
そう聞いてきました。
正直、確かにそういう感情はあったし、
そういうプレイに興味が無かったわけでもありませんでした。
なので俺は、
「まあ、それはあったかもしれない。」と答えました。

そしたら、Mから
「これ、プレイにしない?」
切り出されました。

全く考えてもみない提案に、俺は返答に困りました。

そういうプレイに興味があると言った反面、
きっぱり断ることもできず、
どちらかというと、もしOKした場合、、
どうなるんだろうと考えていました。

ただ、華は絶対許してくれないだろうと思いました。
なので、そのことを引き合いに断ろうとしたら、
「あいつは、まんざらでもないよ」
と言ってきました。

どういうことか聞いたら、
メールを見せてくれました。

一部のやりとりだけでしたが、
たしかに、「俺がいいって言ったらね。」
って書いてありました。

それを見て一気に鼓動が早くなりました。
ちょっとした浮気なんじゃないかって思いましたが、
まあ、二人がメールしてたのは知っていたし
ああいうことがあったんだから、
エッチな内容のメールもあるだろうと覚悟はしていました。

でも、ここまで話しているとはさすがに思っていなくて驚きました。

俺が怯んでいる中、Mが華とのセックスの話をし始めました。
「あいつの好きな体位わかる?」
「バックでしょ」

「そう。」とMが頷いて
「バックの時、後ろの穴に親指入れてみ?超乱れるから」

華のメールの件でただでさえモヤモヤしてたのに、
そういう話をされて、俺のキャパが限界になったので
それ以降は適当に流して
プレイの件は
「華と話ししてみる。」
と言って帰りました。


帰り道、俺がOK出せば、プレイとして成立するなーとか考えたりしてました。

正直、そういうプレイに興味があったし、憧れみたいなのはあったのかもしれない。
気持ちはやってみたい方に傾いていたのかもしれません。

ただ、なんて切り出せば良いんだ?とは思っていました。


家に帰ると、華が当たり前のようにお出迎え。
晩飯食べて、風呂入って、リビングでくつろいでたら
華があからさまにそわそわ。

トイレ誘われるのか!?って構えていたら
(あれから何度か誘われるようになりました)

「Mと会ったらしいね」
と華から話題を切り出されました。

どうやら、Mが華に言ったらしい。

「うん・・・ちょっとね。」

そしたら、
「全部、メールで聞いたよ。」と。

用意周到すぎるだろM。とは思いつつも、
説明する手間が省けたなと思っていたら

「あなた、そういうので興奮するタイプの人なんだって?」
と言われ、俺そんなことMに言ったっけ?
なんか大げさに伝わってないか?とか混乱しつつも、
「まあ、少しは・・・」
って返した
そしたら華が
「変態・・・引くわ・・・」
ってニヤッて笑いながら言ったので、
「真性のお前には負ける。」
と言い返しておきました。

そして、華から驚きの一言。

「正直Mにもう二度と会うことはないと思っていたけど、
Mから、あなたが、もう一回どうしても抱かせたいって言っていると聞いて、びっくりした。」

俺もびっくりした。
俺は全然そんなこと言っていない。

一瞬「えっ」ってなったけど、そのまま話を聞いていました。

「私もしばらく悩んだけど、Mとそういうことしたいって言う気持ちもなくはない・・・
だから、あなたが望むなら、大人な関係として、良いのかなって思う。」

実際はもう少しぐだぐだっと話が進んだんだけど、
だいたいこんな感じでした。

俺は、華がMとしたい言い訳を必死に俺にあてがって
納得しようとしてるのかなって思いました。
けど、それはそれでかわいらしいし、ちょっとした嫉妬心が
その時は心地よく感じられていたので、そのまま進めることにしました。

当日までは特に変化もはありませんでした。
もしかしたら、お互いそういう風に演じてたのかもですが。



当日の朝、、華は思ったより普通でした。
その日も、普通に振る舞っていただけなのかはわからないけど。

どんな下着つけていくのかとか、
どんな服でいくのかとか、目を光らせていたけど
いつも通りで、ほっとしたような肩すかしなようなそんな感じでした。

「またね」って華からハグしてきたので応えました。
すでに心臓がどきどき言っていて、ばれるかも思いました。

前回はモヤモヤした気分だったけど、
「プレイ」だって思えば、こんな感じになるんだなって
冷静に考えている自分もいたり。

ただ、華が出て行ってからは、前回と変わらず。
何をやっても集中できないし、そわそわしていました。

PS3やって、ネットしてをこまめに繰り返したりしてたら、
昼過ぎくらいになりました。

おそらく、もう会ってご飯食べて、
デートかなにかしてるんじゃないかな・・・と想像。

夜にはMの攻めが始まるのかと思うと、めちゃめちゃ興奮したり
同時に不安になったりしていました。

そしたら、着信。
Mからでした。

「よう、何してんの?」とM。

思わず俺は
「いや、仕事とかしてたけど?」
って見栄を張って嘘をついてしまいました。
で、「今何してんの?」ってこちらから質問すると

「大人の店いって、おもちゃ買ったりしてた。今はもう家だけど。」
といきなり先制パンチ。

マジかよ・・・と一瞬怯むも、あくまで平静を装って対応。
「そうなんだ。華は?」

「華は今、別の部屋。」
「そうなんだ。」
「何してると思う?」
「いや、わからん。」

そしたら、M

「目隠しして固定して、さっき買ってきたおもちゃ突っ込んで放置してる。」


「えっ・・・」
とさすがに動揺を隠せない俺。
「表面上はそんなことないけど、よほど楽しみにしてたみたいだよ。
おもちゃ入れるとき、パンツぐっしょりだったからね。」
と追い打ちをかけてくるM。
この時点で心臓が破裂寸前にどきどき言っていました。

逆算すると、会ってすぐにおもちゃを買いに行って、すぐにおもちゃプレイ。
たぶんそうだったんだと思います。

Mに無理矢理そうされたとしても、
応じる華が俺の知っている華とは違っていて、
興奮の反面、なんか不安にもなってきました。

目の前がふらっとなりながらも
「あんまり、無理はさせないでくれよ。」
って言うと
「わかってる。ブランクもあるしな」
といって、Mが電話を切りました。

展開が想像の斜め上を行き過ぎてしばらく放心状態に。
華はもしかしたらノリノリなのか?とか考えると
身勝手ながらもちょっと腹が立ってきました。

そしたら1時間後くらいに
「もう完全に淫乱モード入ってるぞ」
ってメールがきました。
そして、またしばらくしたら着信がきました。
ずっとケータイとにらめっこしてたので、慌てて受話。

そしたら、明らかに華の色っぽい吐息の音。
しかもめちゃめちゃ息が上がっていました。
「イキ過ぎじゃない?」
「だって・・・とまんないもん・・・」
「入れる?」
「うん・・・入れるの。(即答)」
「だって中いっぱい入ってるじゃん」
「そのまま入れるの・・・」
「変態だな。」

みたいな、じらしたり、意地悪言ったりする会話が5分くらい続きました。
華に対して、こんな冷たい事言ったことないので、胸が苦しくなりましたが、
それ以上に華が興奮しまくっていたので、複雑な思いに。
それと同時にこっちも興奮がかなりやばいことに。

「どれ入れるの?」
「それ・・・いまそこに当たってるの」

って流れで、挿入。

華は「あぁぁ・・・」って、快感のこもったような声を出していました。
そこで、自分が達してしまいました。
で、賢者モードがくる前に切断・・・。

このとき、取り返しがつかない事をしたような焦りを感じました。


それから夜までは何も連絡が無く、
着信におびえる時間がずっと続きました。
着信に期待しているような、来てほしくないような。

俺もさすがに腹が減ってきて晩飯を済ませて
何も手につかないためベッドに。
結局初めて抱かせた時みたいにベッドにくるまってやり過ごしました。


そしたらMからメールが来ました。
「後ろに指入れるあれ、やってやろう」

Mの言っていた、バックで挿入しながら後ろに親指をいれるというやつだと理解し
その直後に着信がありました。
昼のあれがよみがえり、激しく動揺しましたが、
携帯の画面見ながらまず動悸を押さえて、受信しました。

ガサゴソって、布がこすれる音が一定間隔で聞こえてくるのがほとんどでしたが
その奥からあり得ない位の矯正で華が喘ぐ声が聞こえてきました。

自分とやるときは、んっ、とか、あっ、とか
控えめな声がほとんどでしたが
泣き声に近いような感じの声が聞こえてきて、衝撃を受けました。
華の大きいあえぎ声を聞いたことがあるにはあるけど、
あまりにいつもと違いすぎて、超興奮。

オナニーするのも忘れて、聞き入っていました。
ガサゴソ言う音がでかすぎて何か会話してるっぽかったけど全然聞こえませんでした。
でも、端々で、ためー!とか、いくー!とかそう言うのが聞こえてきました。

しばらくそれを聞いてたら電話が切れました。
そのまま聞きながら気づいたら自分も果てていて、
賢者タイム突入でむなしく後処理をしました。

賢者タイムが始まるともう眠くて眠くて、そのままぐっすり寝てしまいました。
うとうとしながら、寝た方が早く時間も過ぎるしな。
って考えたりしていました。

目が覚めたら朝の9時くらいになっていました。
しばらくテレビ見たりでぼーっとしてました。
昨日のことが夢だったんじゃないかって感覚でした。
そしたら、華からメール。

それ見て愕然としました。
「もう一泊したいって言ったら、怒る?」

「なんで?」って返信したら
「理由聞いちゃう?」と返信。
まあ、そういうことかと。

予想外の提案だったので悩みましたが、
謎のマゾっ気が発揮されて、
「いいよ、泊まっても」って返信してしまいました。

自分は、それよりもメールに愛想が無かったのが気がかりでした。
もしかしたら、一晩で、俺に対する愛情が薄まったのかなって。

「メールが怖いよ。もしかして機嫌悪い?怒ってる?」
ってメールしました。女々しい事は聞きたくなかったんですが。

そしたら、
「ゴメン、さっきからMに入れられてて、うまく打てない」
と返信。

さすがにこれには俺も眠気が吹っ飛んで興奮。
華もこのプレイに対する理解ができてきたのかな?
って感じました。

で、俺もやめておけば良いのに、
「そんなに、違うの?」
って返信してしまいました。

でも、それについては返信来ず。
それって、全然違うって言ってるのと同じじゃないか、と思いました。
一連の華からのメールを受けて、俺はちょっとやばいと思いました。
もしかしたらこのままずるずるとうちに帰ってこないんじゃないかって。

そして
「電話したい。」
ってメールしました。

そしたらしばらく時間をおいて、
「今から口でしたげるから、だめだよ」
って返信。

それほどまでに夢中になるってどんなことしてるんだ??
って思い、それができない自分がふがいなく感じられました。

昼過ぎにMから電話。
一言目が「やっぱあの女は最高だわ」
あの女ってオナホかよ!と思ってちょっといらっとしつつも継続。

「電話の声ちゃんと聞こえた?」とか
「昨日は飯食うとき以外はずっと目隠ししていじめてた」とか
自慢話というか、俺の方がすごいだろみたいな言い方をしてきたので
「そう言うのいいから」って制して切ろうと思ったんですが
最後に
「もう一泊したいって言ったの、華だからな」
と一言残してて切られました。

Mってこんなに性格悪かったっけ?
とMの豹変ぶりに戸惑いました。
友達づきあいとしては人畜無害な奴だったんですが
女が絡むとこうなってしまうのか?とかいろいろモヤモヤしていました。

その後、メールで
「昨日から、ほぼつながっててもう俺が持たないわ」
「フェラ下手になってたから鍛え直しといた」
「お前が知ったら卒倒するような事やってるけど、知りたい?」
とかが定期的に送られてきました。

もう興奮よりも、悪意しかくみ取れなくなったので
次メール来たらプレイ中止だと思っていたところ、
華からいきなり電話がかかってきました。

「やばい、助けに来て。」


そのメール見て反射的に超早き替えで家を飛び出し、車に乗車。
華から言われた、とある施設の裏の大きいマンションに到着しました。

マンションの高級さに驚愕したんですがそれはさておき、
マンションの入り口に華が立っていました。

華につれられてマンションに入ると、
部屋で女の子が泣いていました。

というか、暴れていました。

つまり、こういうことでした。

Mは彼女と別れていなかった。
華とお風呂でセックス中、彼女が登場。
当たり前だけど、「浮気だ!」と彼女が騒ぎ、
でも二人から、「これは事情がありまして・・・」的な感じでなだめられる。
でも納得がいくはずもなく、俺に助けを求める。

・・・で、Mの彼女に事情を説明しました。
そしたら、
「何でこんなばかげたことしてるんですか!あなたの奥さんなんでしょ!」
って、俺が責められました。

俺は反論しようとしました。
でも、何も出てこなかった。
彼女は全く間違ったことを言っていなかったから。

改めて実感しました。
少なくとも俺みたいに中途半端な状態でやるべきじゃなかったんだと。

華は華で怒っていました。
Mから、「彼女に浮気されて寂しいとか、華が恋しい」とかさんざん言われたみたいで
全部嘘だったのかと。すごく同情してやさしくしてしまった。
そもそも、彼女がいるならOKしなかった。
と言っていました。
おそらく、初めて抱かせた時みたいに、
口から出任せでいろいろ誘導されたんだろうなと思います。

最終的にはMの彼女の怒りもMに向かって、
めちゃめちゃ攻められるM
俺は、まあ当たり前の結果だよなと思って、
血が出たら止めようと思って静観していました。

で、Mの彼女から
「あんた、これからどうすんのよ!」
って言われて、Mが言った一言に一同呆然。

「これからは、俺が、"華"を守っていきたい」


それを聞いた瞬間、俺の頭に「?」が浮かびまくったんですが
気を取り直して、「いやいや・・・」って言おうとしたら

横から蹴り。
超高速で。

蹴ったのは華でした。
パンツ見えるぞって位派手なのが一発。

Mは頭を抱えてうずくまっていました。

そしたら、華穂が
「あんたに私が幸せにできんの!?
遠距離で私が寂しがってたとき、何かしてくれた!?
寂しいからってエロい写メとか送らせてただけでしょ!
旦那(俺)は違う!いつも私の気持ちを先に考えてくれる!
寂しくなったら、寂しいって言う前に何かしてくれる!
つきあって長いし、もう結婚もしてるのに、いまだに誕生日はサプライズしてくれるし!
そんなことあんたにできんの!
てかこんなにかわいい彼女いるんでしょ、彼女を幸せにしてやりなよ!


って一気にまくし立てて怒鳴っていました。
華とは一回だけ言い合いになったことがあって、
その時の片鱗が見えてたけど、でもその比じゃないくらいキレていました。

ちなみに、言ってたのはもっとたくさんありましたが、記憶に濃いものだけ。
誕生日のサプライズの話は自分の株を上げるために入れておきました・・・。

言い終わったら、ちょっと沈黙の時間がありました。

そしたら、Mがうずくまったまま
「帰れよ」
って言ってきました。

で、そのまま帰宅。

華は怒りが収まらないような感じでしたが
車に乗り込んだら、ほっとした顔してました

「大丈夫?」

って聞いたら、
「さすがに、知らない女が叫びながら風呂に入ってきたときは、死ぬかと思った」
って自嘲気味に笑っていました。

俺は、「ゴメン」って言いました。
それしか言うことがありませんでした。

華は「私もちょっと浮かれてたかも」
って言っていました。
あとは、
「やっぱ、こういうのは、違うよ」
とも。


それからは例の一件は我々の中ではあまり触れてはならない感じの扱いに。
ただ、セックスの時、たまにそんな話題が出ますが
さすがに華を抱かすのはもう良いかなって思いました。

ちなみにMからは、華に
「また来てくれるよな?」
とか
「結局彼女と分かれた。慰めてほしい。」
とかメールが来ていましたが、
無視しているとのことです。

自分としては、Mから華を奪ったって思っていましたが
結局はそうじゃなかったのかなって思いました。

華に好きになってほしくて、優しく接しました。
でもそれは疑いもなく、正直な気持ちで、
それができた俺と、それを忘れていたMを比べたときに
俺が選ばれたんだなって思います。

なので、Mから借りが云々って説得されたときも
もっと毅然としてればよかったのかなと。

華に負担をかけてしまった負い目はあるけど、
結果オーライということで。

いろいろありすぎてまとまりがありませんが、勘弁してください。
自分の話は以上です。


華の旦那です。

すみません、予告してからだいぶ時間がたってしまいました。
あのときは華がMとどんなプレイをしたか聞き出す予定でした。
結局聞き出す前にいろいろ事件が起こってしまい、書くことができませんでした。

今は落ち着いたので諸々まとめます。

結局聞き出す約束をするも、親が来たり、結婚式とかで
聞き出すタイミングを逃してしまい、
いつか聞かないと、と思いつつしばらく経過してしまいました。

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ドM変態女 母乳搾りながら公衆トイレオナニー 【個人撮影】


そんなこんなで…
毎月最初の週の土曜は、終日、本社で会議があるのですが
その週は参加者が少なくて午前中で終了しました。

職場を出て、上司と昼食とってそのまま帰宅しました。

玄関を入ると、寝室にクローゼットがあるので
着替えをしようと寝室に入りました。

するとそこには華の姿が。
そしてそれを見て絶句しました。

目隠しされて、紐?みたいなので縛られた姿でした。
四つん這いで、腕と足が縛られている体勢。
そして下にはバイブとローターが(たぶん)一緒に入っている状態でした。

目の前が真っ白になるとはこのことかっていうくらい
前後不覚に陥りました。

そしたら華からひとこと
「もう入れて…もう無理…」

その一言で、俺のことをMと勘違いしていると気づきました。
でも、実は俺でしたなんて言い出せませんでした。

単に見ていることしかできない自分に華は
「またいきそう…イってもいい…?」
と聞いてきました。

もちろんそれにもこたえることが出来ず、
華は「イっていい?」
って何度か聞きながらだんだん喘ぎ声が大きくなり、
「イクっ!」と言うとガクガクって震えてイっていました。

俺はそれが現実のこととは全く思えず、ただ茫然と眺めていました。


結局俺だとは言えず、何も言えずリビングに移動しました。

リビングにMがいたらなんていえばいいんだろうとか、
会いたくないなぁ とか思っていたのですが、リビングにMの姿はありませんでした。
華をあの格好にしたまま、外出していたようです。

しかし自分は、Mと会いたくなかったので正直ほっとしました。
そしてソファに横になって、茫然と天井を見つめていました。
でもちゃっかり下は元気になっていて、
ただ何となくオナニーを続けていました。

そしたら、しばらくしてMが帰宅。
俺は、
靴があるから俺が帰ってるのばれるなー、
Mはどうするつもりなんだろうなー
と茫然と考えていました。

出来れば俺の存在に気づいて華を解放して逃げてほしい。
…いや、あれだけ発情した華を置いて行かれても困る
とか無気力に考えていました。

そしたら俺の存在に気付いたのかは知りませんが、
寝室から、華の矯正。
挿入したんだなってのはすぐわかりました。

会話程度の内容は聞き取れませんでしたが
華の
「あぁぁーーー!」とか
「気持ちいいですっっ!」とか
「イクーーーー!」とか
そういうのは丸聞こえになっていました。

その声を聴きながら俺は黙々とオナニー。
ただ、追加の刺激になっているわけではなく、
さっきからやっているオナニーの延長上の。

そしたら寝室から二人が出てくる音。
その時、初めて俺は
「あ、まずい、鉢合わせになる…」
と焦りました。

Mはともかく、華とは顔を合わせたくなかったから。

そしたら二人はリビングには顔を出さず、別の場所へ。
聞こえてくる音から、風呂に行ったなとわかりました。

そして間もなくまた華の矯正。

本当に、どうやったらあの華がこんな声を出すようになるんだ
と、他人事のように考えていました。

そして、これ以上ここにいたら鉢合わせは避けられないと思って、
自分の家であるにも関わらず、外出することにしました。

しかし、そのまま出ていればいいものを、途中で風呂を通り過ぎる時、
どんなことしゃべってるのか気になってしまい、脱衣所のドアをそっと開けて
中の会話を聞いてしまいました。

そしたら華が、かつて聞いたことのないくらいのデレ声でMに甘えていました。
M「これ好き?」
華「すき…」
M「もう一回入れる?」
華「うん、いれるの…」

あー、やっぱ聞くんじゃなかったなー…と思いました。
「すき…」も
「しゅきぃ…」みたいな感じで、ハートついてる感じです。
伝わるかはわかりませんが。
付き合いたての恋人みたいな。

そしたらMが
「お尻にいれていい?」と聞きました。

俺は、あーやっぱそれやってたのか、って
事前情報からわかっていたものの、
改めて事実を知ってショックを受けましたが
それよりショックな発言が華から。

「こっちは昨日一杯やったからダメ。今日はこっちだけ。ね?お願い。」

昨日…?
で昨日を振り返って納得。

その週は、華の仕事が忙しいとかで、
ちょくちょく遅く帰ってたなと。

これ平日もガッツリやってるわ
って完全に嫁の継続的な浮気確定で
さすがに他人事気分も吹っ飛びました。

しかし、悲しいかな俺の下のほうがさっきと打って変わって
完全に覚醒して、脱衣所のドアを半開きにして体を引きつつ、
いつ出てきてもいいように備えながらオナニー。


以下、歯が浮くようなMと華のやりとりを思い出せる限り

華「今日はこっちでMといっこになるの…」
M「後ろでもいっこになれるじゃん」
華「女の子にとって、こっちのほうが特別なんだよ」
M「じゃあ、どっちもいっぱいやろっか」
華「え〜…死んじゃう」(これもハート付)


華「はいってきた」
M「わかる?」
華「わかる…」
M「これすき?」
華「うん、すきぃ」
M「全部入った」
華「うん…きついよ…」
M「中トロトロじゃん」
華「そうじゃないとこんなの全部入んないよ…」


(昔話をした後)
M「昔のHとどっちがすき?」
華「今のほうがすき」
M「なんで?」
華「今のほうがもっとエッチだし、やさしい」
M「昔は乱暴だった?」
華「今も乱暴だけど、それ以上にあまい感じ」


M「俺のもの」
華「えー」
M「今だけ」
華「うん、今はね」
M「いっぱい会おう」
華「いっぱいは無理」
M「できるだけ」
華「わかった。」


M「俺が恋しくなることってある?」
華「えー、…ない(笑)」
M「ショック。じゃあ俺とのHが恋しくなることは?」
華「ある(笑いながら即答)」
M「え?」
華「ある」
M「え?w」
華「こら」
M「えっちく育ったね」
華「うん…」


M「キスは?」
華「欲しい…」
M「キスは特別?」
華「もちろん…」
M「じゃあいっぱいする、おいで」
華「あぁ、やばい興奮しちゃう…」
→しばしキス音
華「これ、入れるの…」
M「ん。」
華「あー、やっぱすごい」


お風呂場ではずーとこんな感じで、
激しいセックスではなく、優しい感じのセックスをやってました。

似たようなくそ甘いセリフをずっと吐きながら。

恋人みたいにいちゃいちゃされて、正直嫉妬しまくったし、
結婚して最近では、こんなにデレデレになることなんて全然なかったので
かなりの敗北感を覚えつつも、何とか射精し、ばれないように部屋を出ました。

そのあとどこに行くわけでもなくぶらぶらしていたんですが、
だんだん冷静になったら腹が立ってきて
「てめーらふざけんなよ」みたいなことをぶつぶつとつぶやいたり
完全におかしい人に成り下がっていました。

そしたら、だいぶ時間がたった後にMからメールが来ました。
「どう?サプライズ興奮した?華ならイキ疲れて寝てる。」

何初めからわかってますよみたいな顔してんだ!
と怒り心頭の俺は
「てめー、自分がやってることの意味わかってんのか」と返信。

そしたらMから
「意味って、プレイの続きでしょ」と。

「俺に隠れていやってる時点でプレイじゃないだろ」
と俺が送ると

「えっ、華から聞いてないの?」
とMから返信。

なるほど、華のせいにする気か、と。
今のMだったら責任逃れのためにそういうことしかねないなと。

「華に確認とる。お前はとっとと帰れ。」
と返信して、家に戻りました。

華はいったいどんな顔で俺を迎えるんだろう。
その時の俺の怒りは相当なものだったので
どんな状態であってもぶん殴って怒鳴りつけてやる
と思って息をまいて帰りました。

そんなこんなで玄関のドアを開けると

華が玄関でうつむいて立っていました。
「ごめんなさい…」

そういわれて、さっきの勢いむなしく
俺は殴ることも怒鳴ることもできませんでした。



そのあと、とりあえず話しようということに。

Mと再び通じ始めたきっかけは、俺が華からMとのプレイを聞き出そうとしたことでした。

プレイ内容が内容だけに、
Mから俺にどれだけのプレイ内容が暴露されているか確認するためでした。
それを踏まえて、俺に話をしようと。
だから、俺が聞いたその日は保留にされてしまったようです。

で、そこからずるずるとメールをするようになってしまったと。

そのあと、一度俺と華が気まずい状態になってしまったことがありました。
華に俺が嘘をついてしまったことがあって、それでちょっと口をきいてくれない時期が。
(完全に俺が悪いんですが…)
大体1週間くらい。
いつも通り、どっちからともなく口を聞き出して仲直りしましたが。

その時期に、Mに愚痴のメールを送ったらしいんですが、
詳しくは電話で聞くとのことで電話をしたそうな。

そのあとは、Mから毎日電話がかかってきたとのことです。
そして愚痴とか、身の上話とかするようになって、
そこでちょいちょい下ネタトークになり
俺とはだいぶご無沙汰だったりしたこともあり、ムラムラしてしまったのか、
それを見透かされて、電話でHというながれ。

そしたらズルズルと来てしまって、
俺に了解をとって、もう一回会おうという流れになってしまったと。

しかし、俺にはMと連絡を取るなといった反面、
あと、なんて切り出したらいいのかわからないということもあり、
俺に話をすることなく会ってしまったとのことでした。

俺に内緒で会ったのはその日を合わせて全部で5日でした。


一連の流れを聞いて、ただただ平謝りする華に
「ふざけんなよ」と
「もう今後100%信頼することはできないかもしれない」
というのがやっとでした。

「私はあなたと続けたいけど、そういえる立場じゃないし、
実家に帰れって言うならそうする」
って華から言われましたが、とりあえずはここにいろと。

それからしばらく気まずい生活を送ったわけですが、
まあ、そもそも事の発端は自分なわけで、
あんまりうじうじしてもきりがないかなぁと楽観的に考えるようにして、
そのまま華との生活を続けることにしました。


それからしばらくして、この事件についてのわだかまりが解消されてきました。
その時の話とか、自虐的にネタにしたり。いじっって笑ったり。
これはいい機会かなと思い、いろいろ本音をぶっちゃけ合うことにしました。

で、腹くくって話そうぜ!
って話すと、華のほうも覚悟を決めたようで、
いろいろ包み隠さず話してくれました。

一部まとめるとこんな感じ。

Hについては、Mのほうが断然うまいと。
華曰く、「あの人は、調教師だから」と。
俺にはあの芸は無理だろうし、期待もしていないと言われました。

ただし、エッチってそれだけじゃないから、俺とのHも好きだし、気持ちいい。
とのことです。
価値のベクトルが違うというか。
なので、Mに対して劣等感も何もない状態ですね。
逆に、Mより俺のほうが旦那として優れていると褒めてくれたり。

セックスはMに劣っても、それより華が重要視しているものが
俺のほうが勝ってればいいのかなって。


エッチ中に、Mに甘えたセリフを言っていた件については
「プレイ中に冷めるようなこと言ったらかわいそうでしょ」
「旦那と別れろとかそういうのには、断固NOって言ったから。線引きは大事。」
とか、今まで気付かなかった華の悪女っぷりに気付くことができました。

結果、Mの存在も浮気の件も、今やネタっぽい扱いになっています。
嫁曰く
「このまま行けば本気で私を奪えると思ってるのがカワイイというか、馬鹿だよね。」と。


そんなMについてですが、今も華とメールしてます。
メールの内容は華が見せてくれますし、
下ネタトークになったら、華のドMスイッチが入るようで、
いろいろ過激なメールが繰り広げられていますが、
それを見ている僕の隣で、
「ここでオナニーしちゃった」
とか報告されたりしてます。

総合すると、今になって初めて余裕が出てきた感じです。

今は華の仕事が忙しい時期なので無理ですが
落ち着いたらまたMとプレイしちゃおっかって話も出ています。

でも、もうMに取られる心配とかしなくていいと思います。
こうなったら、いい意味で潤滑油として利用できればなと。


振り返ると自分の高校時代のころから遡ったので
自叙伝を書ききったような気分です。

まあまだこれから先まだまだ長いですし
同じような失敗とかもするかもですが
今回みたいに何とかなっていくんだろうなって感じがしてます。

お付き合いいただいてありがとうございました。

将来、Mとのプレイがまた実現して、気が向いたら書くかもしれませんが
その時はごひいきに。

では。













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