この話は続きです。はじめから読まれる方は「美優夫人の飼い犬」へ
「ママ‥ママ気持ち良いよ~」
「ママもよ。坊やのおちんちんとっても良いわよ。ママおかしくなっちゃいそうよ。」
女の大袈裟過ぎる言葉に笑い出しそうになるのをこらえて腰を振った。
「ママ‥」
「坊や気持ち良いわよ。もっとママのオマ○コ,めちゃくちゃにして。」
「ママ‥ママ!」
懸命に腰を振っていた。
「ママ‥」
一向に高まらないどころか‥やがて力を無くして抜け落ちてしまったのだった。
「ママ‥ごめんなさい‥」
「良いわよ。坊やだから許してあげる。ママ,少し下でワンちゃん達と遊んでくるわ。」
ガウンを羽織ると乱暴にドアを閉めて出て行ったのだった。
「怒っちゃったね‥」
彼に話しかけると頷いた。
僕の代わりに怒りの矛先を向けられた下の犬達が可哀相だった。
「この部屋はカメラとか無いから大丈夫だと思うよ。安心して。ここに来てどれ位になるの?」
「かなり。」
「この建物の事はだいたい,どうなっているかわかる?」
首を振った。
「この部屋は初めて来ました。」
「そう。ママは‥どこに行ったかわかる?」
「たぶん,下の僕がいたところ‥」
「行ける?」
「勝手に歩き回ると‥」
「大丈夫だと思う。僕と一緒なら。」
そんな気がしていた。